ダイビングの基本は安全に楽しく!
そのためには、潜る海のことや季節ごとの特徴を知っておくことが大切です。ビギナーだからといって他人任せにせず、ダイビングに行く前には自分で確認しましょう。
「海のレベルが高くて現地で焦った~」なんてことにならないためにも、事前チェックを忘れずに。

- ビギナーのうちは水深が浅くて波や潮の流れがほとんどないポイントが多い場所を選ぶのが基本です。水深が深いポイントは中性浮力がきちんととれるようになってから。潮流があるポイントは、ある程度の脚力が必要だし、不安からエアの消費が速くなったりグループからはぐれる可能性もあるのである程度経験を積んでからトライしましょう。
とくに潮の流れが強いポイントでのボートダイブは船を固定(アンカリング)せずにエントリーして流れに乗って移動し、浮上したところで船に拾ってもらうというスタイル(ドリフトダイブ)が中心になります。こうしたポイントの多い、いわゆるレベルの高い海では、経験と高度なダイビングスキルが必要とされるため、「ダイブ数50本以上」というような参加条件を設けていることもあります。

- 季節によって、気温や風向きが変わるように、海の状況も季節によって変わります。水温、透明度、波の具合……。どんなに天気がよくても風が強い季節だったら潜れないこともあるし、季節によっては、水が濁りがちなこともあります。本州の海では、海の季節は陸上より約2か月遅れになります。意外かもしれませんが、真夏よりも秋のほうが水温は高く水も澄んだベストシーズンです。
ビギナーのうちはストレス少なく潜れるように、海が穏やかなシーズン、具体的には風や雨の影響が少なく、透明度のいい季節を選びたいところです。また、水中で寒さを感じると大きなストレスになるため、持っているスーツで無理なく潜れる水温かどうかもチェックしておきましょう。
南国のビーチリゾートでも、風や雨の影響で、ダイビングにあまり向かない季節がありますから、気をつけて。

- 最初は潜ることだけで精いっぱいのはずですが、少し余裕が出てきたら、見てみたい生物をチェックして海に出かけてみましょう。事前に調べておくと出会えたときの喜びは一段と大きいもの。ベテランダイバーの中には、お気に入りの生物がいて、“○○を見たいからこの時期にこの海に潜りに行く”という人もいるほどです。
最初は潜ることだけで精いっぱいのはずですが、少し余裕が出てきたら、見てみたい生物をチェックして海に出かけてみましょう。事前に調べておくと出会えたときの喜びは一段と大きいもの。ベテランダイバーの中には、お気に入りの生物がいて、“○○を見たいからこの時期にこの海に潜りに行く”という人もいるほどです。

- ダイビングは器材に依存したマリンスポーツ。ダイビングに出かける前には、念入りに器材チェックを行いましょう。とくにそのトラブルが命にかかわるレギュレーターは年に一度のオーバーホール(定期点検※)をします。
- 意外と破損しやすいのが、レギュレーターのマウスピースやフィンのストラップ。これらは自分でも交換可能ですが、不安なら専門店で相談を。またマスクを買ったばかりなら、ガラス面の油膜を中性洗剤であらかじめ洗って落としておかないと、すぐに曇ってしまい快適なダイビングはできません。


