講習の後のギモン
- どこでも自由に潜れるの?
- Cカードを取得したからといって、どこでも潜れるわけではありません。初心者がいきなり水深の深い所や難しいポイントに潜るのは危険なので、初級レベルのCカードでは“水深18mまでの穏やかな海域”など潜れる海やポイントが限られているのです。また海ならどこでも勝手に潜っていいのではなく、安全上や漁業関係者とのトラブルを避けるためにもその海を管理している現地のダイビングサービスなどを利用して潜ります。
- 「ファンダイビング」って何?
- 文字通り楽しむためのダイビングのことです。まず海を案内してくれるガイドが潜るポイントの概要や見どころ、注意点などを説明してくれます(ブリーフィングと呼ばれる)。バディ単位で器材チェックをすませたらガイドについて潜り、水中では見どころの生物や風景を楽しみます。ダイビング後は器材を洗って干したらログブックに潜水記録や感想を記入し、最後に一緒に潜ったバディやガイドにサインをもらうというのが一般的な流れです。
- ひとりで潜ってはいけないの?
- レジャーダイビングでは2人ひと組(バディシステムと呼ばれる)で潜るのが基本です。バディはダイビング前に器材チェックをしあい、水中でも行動をともにして楽しみを共有、お互いの安全確認もします。万一、トラブルが起きたときには、バディ同志助け合うことにより危険を回避できます。大勢のグループで潜るときも、バディを組んで潜ります。単独での潜水は事故につながる可能性も高く危険、と考えましょう。
- 水中カメラって難しい?
- 最近はコンパクトなデジタルカメラ(コンデジ)用の防水ハウジングが手ごろな価格で手に入るようになり、カメラ派ダイバーは急増中です。デジタルなら水中で撮影画像を確認できる上に、失敗作は削除できるので無駄がなく便利。水中の色の再現性も向上し、操作も簡単とあって初心者から楽しむことができます。ただし、ダイビングの技術がおぼつかないうちは落ち着いて水中写真を撮れません。まずは、基本技術をしっかり身に付けて。
- ステップアップコースってなに?
- 初級のCカードを取得したら、楽しみながらのダイビングで経験を重ねる、もしくは上のランクのCカード取得を目指すステップアップコースに進むという選択肢があります。より高度な技術を効率よく身に付けられるのがステップアップコースです。水中ナビゲーションやディープダイビングの技術が身に着くアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー、トラブルに対処できる知識や技術を身につけるレスキュー・ダイバーなどさまざまなコースがあります。
- インストラクターになるには?
- インストラクターになるための講習(インストラクター開発コースなどと呼ばれる)を受けて試験(インストラクター試験などと呼ばれる)に合格すればインストラクターになれますが、その受講&受験資格を得るためにはステップアップするなどしてスキルを向上させなければなりません。さらにできる限り多様なダイビング経験、インストラクターのアシスタント活動を通じてゲストの指導や引率の実践経験を積むことが大切です。

