潜水物理
- アルキメデスの原理(アルキメデスノゲンリ)
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「全体、または一部分が液体につかった物質は、すべての物質が押しのけた分だけの液体の重さに等しい力によって上へと押されている」という、ギリシャの数学者アルキメデスが発見した浮力の原理。物体が浮いていればプラスの浮力、沈めばマイナスの浮力、浮きも沈みもしない場合は中性浮力であるというもの。この浮力の原理を利用することで、中性浮力ができる。
- シャルルの法則(シャルルノホウソク)
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「一定圧力に保った気体の体積は、温度が上昇すると増加し、温度が下がると減少する」という法則。
- 周囲圧(シュウイアツ)
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ある物体の周りを取り巻いている液体の圧力。絶対圧に等しい。液体の種類(海水か淡水か)、またダイビングを行う場所の大気圧(高所か海面か)によって周囲圧の計算方法は異なるので、注意が必要。
- 水圧(スイアツ)
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ダイビングでは、水中に入ると水深に応じた水の重さを身体に受ける。そのときに生じる圧力のことを「水圧」という。
- 絶対圧(ゼッタイアツ)
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水圧に大気圧を加えた圧力。大気圧は海面では1気圧とされる。
- 大気圧(タイキアツ)
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通常、私たちは地上・海面付近で空気の重さの圧力を身体に受けている。このときに生じる圧力のことを「大気圧」という。地上や海面上での大気圧=1気圧。
- ダントンの法則(ダントンノホウソク)
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「混合気体を構成するそれぞれのガスの分圧の和は、混合気体の全圧に等しい」という法則。窒素酔いや酸素中毒、減圧症、シャローウォーターブラックアウトに関係する法則。
- パスカルの原理(パスカルノゲンリ)
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「液体に加えられた圧力は、液体のあらゆる部分に等しく伝達される」というもの。人間の身体はおもに液体でできているので、圧力が体内のあらゆる部分に伝達され、体内の気体にも伝わるので、全身の圧力が釣り合い水圧で押しつぶされることがない。
- 分圧(ブンアツ)
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混合ガスを構成するそれぞれの気圧によって生じる圧力。
- ヘンリーの法則(ヘンリーノホウソク)
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「ある温度において液体に溶け込む気体の量は、気体の分圧にほぼ正比例する」という法則。水深を下げると、身体に溶け込む窒素の量も増加することなどが説明できる。
- ボイルの法則(ボイルノホウソク)
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気体は圧力によってその体積が変化する。「気体の体積は、圧力が高くなると減少し、圧力が低くなると増加する(温度は一定と仮定)」という法則。ダイビングでは、水深が下がるにつれドライスーツのスクイズが起こったり空気消費量が増したり、また、浮上するにつれBC内の空気が膨張したりすることや、肺の過膨張の危険性などが説明できる。
- ボイル・シャルルの法則(ボイル・シャルルノホウソク)
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ボイルの法則とシャルルの法則を結合した、気体の温度、圧力、体積の関係を示したもの。「気体の体積は圧力に反比例し、温度に比例する」というもの。タンクを直射日光にさらすと温度が上昇し、中の空気が膨張して圧力が高くなり破裂する危険性があることなどが説明できる。
