マウスピース

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海コラム

コラムニスト: マージイ

Vol.01 マウスピース

『コ・モノ語り』栄えある第1回めのネタは、

カスタムマウスピースであります。

マウスピース…。どうってことのない、このちっちゃなシリコンゴムのパーツが、

実はダイビングの生命線だったりしますな。


思えば昔々、超初心者の頃、緊張のあまり、

ガチガチにくわえててこいつを噛み切っちゃったこと、ございました。

歯でくわえるべき部分がチョッキンと切れて無くなっただけで、

あーら大変、

レギは重みでどっか行っちゃいそうになるし、頼みの綱のエアはお口の端からダダ漏れ、

まともに吸えなくなるではありませぬか。

これじゃファンダイブどころじゃない。

泣く泣く、浮上してその1本は諦めるしかないのであった。



ベテランになったとて同じ。

あるとき、水中で撮ってもらった己の顔の醜さに驚き、

これはいかん、マウスピースを替えて

「おちょぼ口」に変身しようと決意したのですが

極端に小振りなモノに替えたのが運の尽き、

今度はくわえてもくわえても、水中でレギはポロリと口元を離れそうになり、

結局、おちょぼ口どころか「ひょっとこ」みたいな顔付きで

写ってしまったのでありました。


以来、なんとかぴったりフィットするマウスピースを探し求めて幾千里、

部屋中、マウスピースのコレクションだらけになったところで、ようやく気付きました。

「そうだ、世の中には

カスタムマウスピースって便利なモノがあるんじゃないの!」


例えば「Seacure カスタムマウスピース

まずこいつを熱湯に25秒ほど浸けます。

シリコン部分が柔らかくなったらくわえて、

自分の歯型に合わせてあげればよろしい。

先端が長過ぎるようなら、

お好みに応じてカットしてちょうだい。

この商品、対応するレギの形状と大きさによって

Type1、2、3と3種類そろえております。


マレスの「JAX」も使い方はほぼ同じ。

脇に貫通しているピンは、やわらかくなったシリコンを噛み切らないための用心。

なので冷えて型が決まったら、このピンは抜いてから使うようにね。

カラーはこのYELLOWだけじゃなく、

PINK、BLUE、GREENなどカラフルにそろえてございます。


ムラカミの〈GELL CELL〉に至ってはもっと簡単。

こいつはただその場でくわえるだけで、

ゲルが歯型に合わせて変型してぴったりフィット。

なんでしたらバディに貸してあげても、

相手の歯形にぴったりフィット、ってやんないか、普通。


ともかくもこの商品たち、カスタムっちゅうくらいだから、

これであなたの歯型に合わないわけがない。

使用感を表現するなら「くわえる」のではなく、

「勝手に口の中に収まっている」って感じ。

これで普段はもちろん、流れの強いところでも、

余計なストレスを感じることはありません。


あ、歯医者さんで歯を抜いたりしたら、

忘れずにもう一回お湯に浸けて型を取り直すようにね。

何度でも作り直せるのがこいつの良いところ。

ことほどさように、素晴らしく優れたコ・モノなのでした。


ワタシなんて、レンタルレギ使うときも

自分のカスタムマウスピースだけ持って行こうと思うほどですわ。

皆さんにも、ぜひ、ぜひにと、オススメであります。







Seacure カスタムマウスピース 4,980円(税別)
JAX 5,500円(税別)
MURAKAMI CEL GELL 
ほし店長