【オーバーホール】

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海コラム

コラムニスト: 岡 弥生

Vol.15 【オーバーホール】

安全も安心も買える器材のお得な定期点検


マリン:あ、やだ。口から水が入ってくると思ったら、レギュレーターのマウスピースが切れてた。


ジョー:マウスピースの交換なら任せてくれ。

あごが疲れない、小さなタイプを買っておいでよ。


:えっ、ジョーが交換できるの?


:まぁ、それくらいならできるさ。

でも、この間、レギュの調子が悪いからって、自分でセカンドステージをばらしたヤツがいて、

分解したのはいいけど組み立てられなくなってさ、

結局、オーバーホール屋さんに持ち込んでなんとかしてもらったみたいだぜ。


蝶々夫人:危ない! 命綱であるレギュレーターを素人がいじるのは危険すぎるわ。

大きなトラブルを防ぐためには、定期的にオーバーホールに出さないとね。


:あ、定期点検のことね。

そういえば購入するときに、年に1回か、100本に1回は出すようにと言われたような気がするわ。


:それは「最低でもその頻度で」ってことだから、心配なときには、器材を購入した店舗、

オーバーホールを請け負っているダイビングサービスやショップに持ち込むべきよ。


:そもそも、オーバーホールって何をしてくれるのかしら?


:基本的には、分解&洗浄、消耗パーツの交換。

こびりついた塩の結晶や錆も、気持ちいいくらい、きれいに落としてくれるぜ。


:問題のあるところは直してくれないの?


:もちろん問題があれば、教えてくれるわ。

けっこうな修理が必要で、追加で費用が発生しそうなときには、連絡をくれるわね。


:ふ〜ん、なるほどね。で、普通のオーバーホールだといくらくらいかかるの?


:ファーストとセカンドを合わせたレギュレーターセット、それとオクトパスで1万円くらいかな。

それと、パーツ代もかかるな。

時間や使用頻度に伴って、どうしても劣化する消耗パーツはオーバーホールのたびに取り替えるんだ。

でも、年に1度出していれば、メーカーがその部品を無償で提供してくれるってわけさ。


:メーカーや器材によっても条件や料金が異なるから、

自分の器材については確認しておいたほうがいいわよ。


:私の器材は買ってから、10か月かぁ。


:そろそろ出す頃ね。


:しまった! オレの器材、前回から1年以上経っちゃったよ。


:あらら。残念ながら、消耗パーツ代の実費負担は覚悟しなきゃね。


:でも、大事な命がお金で守れるんだったら、こんなにありがたいことはないじゃない!!

ほし店長