コスラエ 秘境の大自然

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コラムニスト:コスラエ太郎
Vol.10 コスラエ 秘境の大自然

Wona!
こんにちはコスラエ太郎です!
2011年もいよいよ年の瀬、また新しい年を迎えようとしています。
今年8月に連載を始めた南国移住記もついに節目の第10話、2011年最後は、コスラエ秘境の大自然をご紹介します!

海に囲まれた総面積およそ116平方km(10km×10kmのイメージ)の小さな島コスラエ、実は島の約90%が全く開発されていない地域で、手付かずの壮大な自然が残っています。

特筆すべきはミクロネシア最大のマングローブ樹林のチャネル(水路)です。
最も高さがあるものでは背丈が10m近くにも及ぶでしょうか、まるで生きているようで今にも動き出しそうなマングローブが広大な範囲に渡って生い茂っている光景はまさに圧巻です。

「チャネル」とは川のような水路のことで、潮の高さや太陽の位置、天候によって水の色が変わって見え、まるで七変化の水路です。
この迫力あるマングローブ樹林と変化に富んだ水路は、旅行者を魅了してやまないコスラエ最大の目玉です。

コスラエには珍しい樹木も多いです。
「カ」と呼ばれるコスラエ固有種の樹木が生えている森があります。名前は一文字「か」です。コスラエ語でももちろん「Ka」です。

「カ」は昔、カヌーを造る際に使用されていた樹木ですが、今はその希少な価値が認識され、伐採は禁止、保護されています。一言「カ」の木と呼んでも珍しい様々な形をした木があり、「カ」の木の森は神秘に満ち溢れています。

それから樹皮が七色に光っているレインボーツリーも生えています。レインボーツリーはユーカリの仲間で最大70mにもなる珍しい木です。

「木が七色をしている?」
あまり実感がわかないかもしれませんが、コスラエ太郎も初めてレインボーツリーを見たときには思わず、「あ、ホントだ。」と感嘆の声を上げました。

年間降水量が5,000mmにも達する多雨地域のコスラエには、滝も多いです。その一つひとつが特徴的な形をしています。特に雨が降った後の滝は水量も増していて豪快です。

コスラエの島民はもちろん海でも遊ぶことがありますが、もしかすると川や滝つぼで遊ぶことの方が多いかもしれません。滝は島民の娯楽の場所でもあるのです。

コスラエは「太平洋に浮かぶ島」ということで、白い砂浜が続くビーチ・リゾートのように思われがちです。
確かに島の周りはきれいな珊瑚に囲まれたとても美しい島ですが、島の中は神秘に満ち溢れた大自然が生き生きとしています。

コスラエはダイビング目的だけでは絶対に勿体ないです。秘境コスラエでは是非、壮大な神秘の自然に癒されてください。

それではみなさん、良いお年を。
2011年、Kulo ma lalup! (ありがとうございました!)


マングローブの水路


固有種「カ」の木


レインボーツリー


シピエンの滝

コラムニスト

コスラエ太郎さん
コスラエ州政府観光局のお手伝いをする傍ら、旅行者が来るとダイブガイド、ツアーガイドに変身します!コスラエのホテル、ダイビング、 各種ツアーの手配も行っています。コスラエの観光業で働く唯一の日本人です。コスラエについてお気軽に日本語でお問い合わせください。

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