【ウエット】

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海コラム

コラムニスト: 岡 弥生

Vol.47 【ウエット】

スーツを着たまま

用が足せるようになったら一人前?


ジョー:ウエットシーズン、バリバリ全開だぜぃ!


蝶々夫人:身体がぬれないドライも、服のまま潜る感覚で楽だったけど、

ウエットスーツは動きやすいし、トイレの心配も要らないからやっぱりいいわね。


マリン:えっ、蝶々夫人、水中でウエットスーツに、その……オシッコしたことあるの?


:当たり前じゃない。意外と躊躇する女性も多いようだけど、身体に我慢は禁物よ。


:オレなんか、スキン素材のスーツだから、臭いだって気にならないぜ。


:スキン?


:ウエットのベースである「クロロプレーンラバー」と呼ばれる、

ゴムの表面に何も貼り付けていないタイプを「スキン」と言うの。


:で、どうしてスキンは臭わないの?


:水分を吸収しないから、臭いも染み込まないというわけよ。


:じゃあ、私もスキンにしようかしら? 


:確かにスキンの素材は、保温性は抜群だけど、生地が破けやすいから、

脱ぎ着をするときには、ちょっとしたコツがいるぜ。


:今マリンが着ているような、ジャージ素材が貼り付けてあるタイプは、

伸びやすくて着やすいのよね。しかも、カラーバリエーションも豊富で、おしゃれだわ。

でも、最近はスーツメーカーが、スキンとジャージ、

新開発された各種素材を色々と組み合わせているから、一概には言えないけどね。


:ところでさ、ダイビング用のウエットってサーフィン用のものに比べると、ずいぶん高くない?


:それはそうよ。水圧で生地内の気泡が簡単に潰れるようでは、保温性は確保できないし、

浮力もなくなっちゃうからね。


:そ〜なんだ。


:それと、ウエットスーツは吊るしの既製品もあるけど、やっぱりオーダースーツがいちばんね。

「オーダー」というと、ビジネススーツだったらセレブに聞こえるかもしれないけど、

ダイビングの場合、身体にフィットしていないスーツはストレスになるから、

「ビギナーだから」といって、オーダーを躊躇するのはナンセンスだわ。


:セレブ気分に浸ってもいいんじゃない?


:でも、そんなオーダースーツで用を足すなんて、やっぱりもったいなくて、私にはできそうにないわ!


:まぁ、貧乏症ね。しょせん、ゴムは時間の経過とともに劣化&硬化するものよ。

ワタクシは、2年くらいで買い替えてるから、躊躇せずにできるわよ。ホ〜ホッホッホッ!!

ほし店長