コスラエのフルーツ

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海コラム

コラムニスト: コスラエ太郎

Vol.24 コスラエのフルーツ

タンジェリン(コスラエみかん)



コスラエ語講座:Mancsis kulo.(いいえ、結構です。No, thank you.)




こんにちは!コスラエ太郎です!!

南国移住記の第24話は、コスラエのフルーツを紹介します!


南国と言えば、実り豊富なフルーツを思い浮かべる方も多いと思います。

バナナ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ココナッツ・・・。

もちろんコスラエにもあります!


コスラエの代表的な果物が、タンジェリン(メイン写真)です。

このタンジェリンは「コスラエみかん」とも呼ばれ、

その由来は1920年代に日本の鹿児島から伝わったものだからです。


日本のみかんはオレンジ色ですが、このタンジェリンは緑色です。

緑色のみかん・・・酸っぱいイメージをされる方も少なくないでしょうが、

甘味は十分(確かに日本のみかんより酸味はあります)。


コスラエはとても親日の島で、

日本を、日本人を、とても大切に思ってくれている島ですが、

日本から伝わった果物を90年経てもいまだに大切にしてくれているのは、

とても嬉しいことであり、コスラエを誇らしく思います。


コスラエはミクロネシアの中でも唯一、柑橘系の果物が豊富に実る島と言われ、

タンジェリンの他にも、オレンジ(やっぱり緑色)、ライムもあります。


南国は四季がなく常夏のため、年中実りが豊富かと言うと、

実はそうでもありません。樹木によってシーズンがあるようです。

そのため、島でタンジェリンを見ないときもあります。


年中実りが豊富なのが、バナナ。

コスラエの至る所に、にょきにょきと生えています。

まさに島中バナナ畑!本当に多いです ^^


バナナには、生で食べられる「ライプ・バナナ」と、

調理用の「クッキング・バナナ」があります。

私たち日本人はほとんど生で食べることに慣れているでしょうが、

コスラエの人々は生よりもほとんど調理して食べます。

多いのがコスラエ版テンプラ(日本で言うフライ)です。


皆さん、コスラエにはいったい何種類のバナナがあると思いますか?

「2種類でしょ!」と思った方は、ブブー不正解です。

その数なんと50種類以上と言われています。

コスラエ太郎もバナナ評論家ではありませんので、

さすがに詳しい分類は分かりませんが、

私が分かる範囲でも明らかに異なる種類がいくつかあります。


その代表がカラチ・バナナです。

ずんぐりむっくりボデッとしていてバナナよりもイモのようです。

しかし、このカラチ・バナナはベータ・カロチンが豊富に含まれており、

1つ食べるだけで、尿が真っ黄色になります。


これらの他にも日本では見掛けない珍しい果物がいくつもあります。

上から2つ目の写真はパンダナスです。

パンダナスはその実を食べるのではなく、

「チュー」と蜜だけを吸います。

日本でも幼少期にツツジの蜜を吸った方も多いと思います。

その要領です。とても甘いです。


下の3つ目の写真はアップル、コスラエ版のリンゴです。

日本のリンゴとは姿・形、味も全く異なります。

この実自体に甘味は少ないため、

コスラエ人は砂糖漬けにして食べることが多いです。


いちばん下の写真はマウンテン・アップルです。

「アップル」と言うより「チェリー」でしょうか。

ジャングルの中によく生えているため、

ハイキング途中に見つけて、もぎって食べるのが楽しみです。


以上、コスラエのフルーツを紹介しました。

しかし、実はローカル(現地)の人たちは、これらフルーツを含め、

ローカルで獲れる食べ物をあまり食べなくなってきています。

それはコスラエの社会問題にもなっています。


その問題とはなにか?

次号で紹介しますので、皆さんも是非考えてみてください。

それではみなさん、Kuht fah ohsun !!(またね!)

カラチ・バナナ



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