外付けストロボを使ってみよう!

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コラムニスト: むらいさち
Vol.08 外付けストロボを使ってみよう!


葉山で人気のセンヒメウミウシ。確かにとても美しい。そのイメージで撮影してみたよ。

やっぱりドライよりウエットスーツのほうが好きなさちです。
さて、水温もどんどん上がって来て、もう夏のような気候ですね。
今回は、外付けストロボを使って撮影してみようの回です。ミラーレス一眼だと、どうしてもハウジングも大きくなります。そうなるととうぜん中の内蔵ストロボの光だけでは足りない場面が多くなってきます。機種によってはハウジングに窓もなく、最初から外付けストロボを使うことが前提のものまであります。
せっかくミラーレスを買ったのならば、ちょっとがんばって外付けストロボを購入することを僕はオススメします。それは単純に内蔵ストロボとは写真の出来が違うからです。いい写真を残したいのならばだんぜん外付けのストロボをオススメします。ただ、ストロボが付くということは、作業も増えるということになります、なので、まず大切なのはカメラに慣れること。いきなり買ってしまうより、段階を経てステップアップしていったほうが、写真が上手になるスピードも早いかと思います。
今回は葉山の〈ダイビングショップNANA〉さんにお世話になってきました。それでは、今回もゆるフォトミラーレス編スタートです! あ~ミラミラ♪

水中撮影だけでも大変なのに、さらにストロボにまで気を回さないといけないとなるとけっこう大変。僕もしょっちゅう電源を入れ忘れたり、たまに電池を入れてなかったり(汗)、と失敗をします……。でも、面倒でも多くの人が持って行くのにはきっと意味がある。今は水中モードが発達しているけど、それでもやっぱりストロボは必要なんです。


まずは、ストロボを2灯セットするとこんな感じになります。
僕は普段このセットで撮影を行うことが多いです。
「1灯と2灯どちらがいいですか?」という質問をよく受けますが、
できれば2灯のほうがいいと思います。両サイドから当てるので、失敗の確率が減ります。


では、まずストロボをたかないで水中モードだけで撮影しました。
どうでしょうか? やっぱりどこか寂しい感じはしますよね。
では、ストロボオンにしましょう。


ストロボをたくことによって、赤がはっきりと再現されていてとてもきれいですね。
ストロボの必要な一番の理由は、実際の色を再現すること。
上の写真と比べると分かりやすいですよね。

これもよく聞かれる質問です。僕の意見から言うと、ストロボをオススメします。ライトは実際見ながら撮影できる強みはありますが、ストロボに比べるとかなり光は弱いです。近くの被写体には有効ですが、少し離れるだけでとたんに光が弱くなってしまいます。


これはライトで撮影したものですが、ライトの光は弱いので少し暗い場所だとこうやって、
ブレる可能性が出て来ます。そして強い光を当てられている魚もかなりのストレスになりますよね。


これはライトでブレずに撮影できた作品です。
ストロボの光は白に近いのですが、ライトは種類によって赤っぽい光のものもあり、
被写体の色に影響を与える場合もあります。それにも注意しながら撮影してみてください。


これはストロボで撮影したものです。光が強いので、ライトとはまた違いますよね。
色もきれいな赤が再現されています。まあ、そういった理由もあるので、
ストロボがいいかなと思います。もちろん併用することもできます。

これも気になるところですよね。1灯のいい所は軽い小さいです。ただ一灯だと、光の回る範囲が狭いので、ちゃんと確認しながらでないと失敗する可能性が高くなります。逆に大きくて重い2灯ですが、両サイドから光を当てるので、多少ストロボの向きが変でもある程度フォローしてくれます。では、実際に見てみましょう。


これは1灯で横から当てて撮影したものです。
被写体に立体感を持たしたいのならば、1灯がオススメです。
こういった写真が好みで、1灯を使うかたも多いです。こうなると好みの問題ですね。


よくある失敗がストロボが変な方向を向いてしまってること。
毎回撮影する前にはしっかりストロボをチェックしましょう。これが癖になるといいですね。


これはストロボで撮影したものです。光が強いので、ライトとはまた違いますよね。
色もきれいな赤が再現されています。まあ、そういった理由もあるので、
ストロボがいいかなと思います。もちろん併用することもできます。

今回のまとめ

今回は表面上だけの外付けストロボ解説でしたが、実はストロボは奥がとても深いです。凝り始めるととても難しく感じてくるでしょう。それでも、いい写真が撮れるのだと思えばがんばれますよね。
まず大事なのは着実にステップアップしていくこと。無理せず、自分のペースで少しずつ進んでいってくださいね。

コラムニスト

むらい さちさん
プロカメラマンなのに、メカが苦手という致命的な欠陥があるが、だからこそメカが苦手な女性の気持ちがよくわかると勝手に思い込みこの連載をスタート。6年目にして「ミラーレス編」へ。スタンスは変わらず「ゆるく楽しくミラーレス!」。

>>Official webサイト:muraisachi.com
>>月刊ダイバーで連載中

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