80人の水中写真展、新宿で開催中です!

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コラムニスト:渡井 久美
vol.04 80人の水中写真展、新宿で開催中です!


8月14日から、東京・新宿で、水中写真展「Blue +」が始まってます。80点の水中写真がずらりと並ぶグループ展にお邪魔してきました。

場所は、地下鉄丸ノ内線の新宿御苑駅から歩いて数分の〈富士フォトギャラリー新宿〉。入り口を入ると、受付に笑顔で立っていたのは、水中写真家の鍵井靖章さんでした!

じつは、「Blue +」は鍵井さんの声かけによるもの。日ごろ自分を応援してくれるダイビング仲間たちとなにかをやろう、使っているカメラがどうこうや写真の腕前がうんぬんよりも、海でなにかを感じてシャッターを切った、楽しんで撮影した作品をみてもらう場にしようと声かけをしたところ、80人もが賛同してくれた、というわけでした。そのほとんどが、鍵井さんの顔見知り。兵庫出身の鍵井さんらしく、関西在住の方も多々です。

展示されているのは1人1点、80人で80点! 「ワイルド」と「キュート」という2つのお題に寄せられた写真を鍵井さんが選定、プリントの色チェック、会場の写真配置も鍵井さんです。

ということは、『Blue+』は、「鍵井靖章とその仲間たちの写真展」ですね? と聞いたことろ、これはバッサリ否定。
「その言い方、好きじゃないんですよねぇ」
今回の写真展は、鍵井靖章がどうこう、ではなくて、「みんなの写真展」、みんなが感じた海を集めてみたらどんな大きな海ができるのか、それを表現したかったのだそうです。
だから、鍵井さんの写真も、みんなの写真に混じって1点、こんなふうに……。

1つだけ、こだわったのはパネル。お気づきかもしれませんが、水中写真の展示にしては珍しく、木製なんです。このフレームは、鍵井さんが懇意にしている木工作家・西良顕行さんの手によるもの。「木」という自然の素材が海の写真を引き立てて、なんともいえない風合いが生まれていました。
「自分の写真パネルにも西良さんの木製フレームをよく使わせてもらっています。水中写真を木の枠に閉じ込めると、写真がまた変わる、再確認できるんです」

思えば、デジタル時代になって、撮影した写真を見るのは、パソコンやスマホの画面ばかり。プリントして見る機会はぐ〜っと少なくなりました。でも、プリントしてわかるよさ、ってあるんですよね。
恩返しという言い方はちょっと違うかもしれませんが、自分が感じて撮った海の写真を大判にプリントして木製フレームに額装して改めてわかる写真楽しさ、そんな喜びをみんなにも味わってほしかったんだろうなぁ、と勝手に納得したのでありました。

みんなの1人として、会期中はできるだけ会場にいたいという鍵井さん。今週の在廊予定は以下のとおりだそうです。

・8/18 14時〜終了まで
・8/19 10時〜16時
・8/22 終日
・8/23 終日


写真展 「Blue +  〜wild and Cute ~」
2015年8月14日〜27日
10:00〜18:00(最終日は14:00まで)
期間中は無休(日曜日も開館)
入場無料
富士フォトギャラリー新宿
http://www.prolab-create.jp/products/gallery_shinjuku.html


「みんなの写真展」らしく、会場に居合わせた方々にも入っていただき記念撮影

コラムニスト

渡井 久美(わたい・くみ)

月刊ダイバーのProduction Manegerという名のなんでも屋(!?)。BCのなかった時代にダイビングを始めて、細〜く長〜く潜り続けてます。好きを仕事にしたら、こうなりましてーー。趣味はカエルグッズ収集、事務所デスク周りは黄緑色満開、自宅に所蔵するカエルグッズは1000を超えます。カエル関連の貢ぎ物、大歓迎!

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