赤のスパークリングワイン“ランブルスコ”

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コラムニスト:ソムリエ太郎
vol.04 赤のスパークリングワイン “ランブルスコ”


コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ(Concerto Lambrusco Reggiano Secco)
photo by. Yasuaki Kagii

みなさん、こんにちは。
この連載が好評で、ついに月刊ダイバー9月号にも登場し、ちょっぴり浮き足立っているソムリエ太郎です。記事はwebでもご紹介していますので、ぜひご覧下さい。

さて、今回はその9月号で、私がダイバースタッフの皆さんにおすすめした「ランブルスコ」について、ご紹介したいと思います。

この「ランブルスコ」をダイバーにおすすめしたいと思ったきっかけ、それは月刊ダイバーのスタッフさんに、こんな相談をされたことでした。

「今度のダイビングで、アフターダイブにBBQをするんですけど、せっかくだからワインを飲みたいな〜と思って。なにかおすすめのワイン、教えてもらえませんか?」

ダイビングのあとにBBQ、そう聞いて、ピーンッ!と真っ先に頭に浮かんだのがこの「ランブルスコ」だったのです。
「ランブルスコ」は、イタリアのエミリア・ローマニャ州で造られる赤のスパークリングワイン。この地方はイタリアの中でも特に「美食の街」として知られ、パルマ産の生ハムやサラミ、イタリアを代表するチーズ、パルメジャーノ・レッジャーノなど、挙げればきりがないほど美味しいもので溢れています。

お肉や濃厚な味わいのものと相性が抜群で、微発砲で口当たりが良く、きめ細かな泡が口の中に残る油分を洗い流し、食事を美味しく演出してくれる「ランブルスコ」は、そんなわけで、この地方で非常に愛されている赤ワインです。
種類も非常に多く、カジュアルに普通のグラスで飲める安ワインとして扱われているのですが、そんな「ランブルスコ」のイメージを払拭したのが「メディチ・エルメーテ」です。
メディチ・エルメーテのフラッグシップ「コンチェルト」は、ランブルスコ史上初のガンベロロッソ(イタリアのグルメ専門誌)最高評価を4年連続で獲得。さらにワイナリーとしては、2010年にエミリア・ロマーニャ州最優秀ワイナリーを獲得し、まさに名実ともにNo.1ランブルスコ・メーカーであり、ランブルスコの歴史を変えた造り手なのです。

今回おすすめした「コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ」は、まさにそのメディチ・エルメーテが造る最上級のランブルスコで、最高評価を得たワイン。
美食家のダイバーの皆さんにはピッタリ。また、程よいタンニンのバランスはキンキンに冷やしても美味しく飲めるので(※1)、夏のBBQというシチュエーションにはもってこいです。
フレッシュベリー、カシスなど、ベリー系の新鮮な果汁感溢れるアロマ、きめ細かい泡立ちと微炭酸がお口をすっきりとさせてくれる赤のスパークリングは、間違いなくダイバーの皆さんを満足させるでしょう。
実際、ダイバーのスタッフさんたちの舌も心も満足させたようですよ。実際の感想や当日の様子が「アフターダイブはスパークリングワインで乾杯!」でリポートされていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

※1 タンニンが多く含まれているワインは、冷やしすぎると渋みが出るので、16か17℃ぐらいがちょうど良い温度。ランブルスコは、含まれるタンニンが比較的少なめなので、しっかり冷やして美味しく飲むことができる


きめ細やかな泡がスッキリとした味わいをより引き立てる
photo by. Yasuaki Kagii


お料理とワインのマリアージュ

今回は、ワインの永遠のテーマともいえる、お料理との相性についてお話したいと思います。

「この料理にはどんなワインが合うのかな?」「このワインに合うお料理は?」
ワインと一緒にお料理を楽しむとき、組み合わせに悩む方も多いと思います。そう、料理とワインには相性があります。そしてワインとお料理の相性のことを、フランス語で“結婚”という意味の「マリアージュ」といいます。
とっても奥が深くて難しいものなのですが、分かりやすいポイントをご紹介しましょう。

①料理とワインのを合わせる
②料理とワインの温度を合わせる

ポイントは、この2つだけです。詳しく説明しますね!

料理の色とワインの色を合わせてみる

例えばソースの色で考えると・・・・
オイルベース(透明)には、軽めの白ワイン。
クリームソース(黄)やバターには、濃いめの白ワイン。
ハーブや柑橘系(緑)には、さわやかな白ワイン。
トマトソース(赤)には、軽めの赤ワイン。
デミグラスソース(茶)には、濃いめの赤ワイン。

食材の色と合わせると・・・・
白身のお魚には、白ワイン。
青魚や赤身のお魚には、赤ワイン。
白身のお肉(鶏肉や豚肉)には、白ワイン。
赤身のお肉(牛肉や羊)には、赤ワイン。

見た目だけで、簡単にワインとお料理の相性が分かりますね。

料理とワインの温度を合わせてみる

サラダには、白ワイン。
ゼリー寄せには、白ワイン。
冷製パスタには、白ワイン。
……つまり、冷たいお料理には、含まれるタンニンが少ないため冷やして飲むのが美味しい白ワインが合うということです。

煮込みには、赤ワイン。
グリルには赤ワイン(常温でおいしい白ワインも)。
……つまり、温かいお料理には、タンニンが多く含まれるため常温で飲むのが美味しい赤ワインが合うということになります。

その時のお料理の温度にワインを合わせていきます。温度が一緒だと口の中でマッチしやすいというわけです。
この2つのポイントを抑えるだけで、「マリアージュ」が分かってしまいます。これであなたも立派なワイン通!

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コンチェルト・ランブルスコ・レッジアーノ・セッコ

ワイナリー名>>メディチ・エルメーテ
ワイン名>>>コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ
(Concerto Lambrusco Reggiano Secco)
原産国>>イタリア
品種>>ランブルスコ・サラミーノ100%
種類>>スパークリング
味わい>>辛口
飲み頃温度>>8℃
アルコール度数>>11%
容量>>750ml
希望小売価格>>2,200円+税
購入はこちら(web検索)

コラムニスト

ソムリエ太郎
ワインこよなく愛し、普段は寡黙だがワインのことになると話が止まらない。
レストランでのソムリエを経て、今はワインのインポーター(株)モトックスのマスコット的存在。

>> モトックス(http://www.mottox.co.jp/)

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