シャブリ ラ・ピエレレ ダイバーにおすすめの白ワイン

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コラムニスト:ソムリエ太郎
vol.05 シャブリ ラ・ピエレレ(白ワイン)


シャブリ ラ・ピエレレ (Chablis La Pierrelee)

みなさん、こんにちは。
最近は、あの暑かった日々を懐かしく思うほど涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね。
この連載では、これまでダイバーのみなさんに、4回にわたってスパークリングワインを紹介してきました。今回は落ち着いた季節にピッタリの白ワインをご紹介したいと思います。
この「シャブリ ラ・ピエレレ」は、独特のミネラル感と切れ味の良い酸が特徴の白ワイン。その秘密は、このワインを造るブドウの育つ土壌にあります。そしてその秘密こそが、今回このワインをダイバーの皆さんにおすすめしたいと思った一番の理由なのです。

ワインをたしなむ方なら、一度は「シャブリ」という名を聞いたことがあるのではないでしょうか。 フランス・ブルゴーニュ地方のシャブリ地区で生産され、辛口白ワインの代名詞となっている有名なワインです。そして、その独特の味わいの秘密は、キンメリジャンという貝殻の化石を含む特殊な石灰質の土壌にあります。そう、この「シャブリ」が生産されている地域はかつて海だった場所なのです。 後期ジュラ紀のシャブリ地区はむしろ湖のような景観で、浅瀬のようになっていた場所に生息していた絶滅したカキの仲間や、その他の軟体動物たちが数多く生息していました。そのためシャブリ地区の土壌は泥や石灰石の他に、堆積された小さなカキなどの化石によって構成されています。この特有の土壌がワインに鋭いミネラル感を与えてくれているのです。このシャブリ地区で育つブドウは、冷涼な気候も手伝い、さわやかな酸とミネラルを備え、他のどのワインにも真似できない独特のキレをもった辛口白ワインになります。


この素敵なロゴが「シャブリジェンヌ」の目印。「ラ・シャブリジェンヌ」の名を冠するワインは、厳しい選別によって最高ランクと認められたキュヴェ(発酵槽の中のワイン、もしくは瓶詰め前の出来上がったワイン)のみが名乗ることができます

同じシャブリでも様々な種類がありますが、この「シャブリ ラ・ピエレレ」を造っているのは、シャブリを代表する造り手「シャブリジェンヌ」。
現在約300名の組合員からなる生産者協同組合で、なんとシャブリ全体の1/4程度を生産しています。
より高品質で独自のスタイルを持ったワインの生産に注力するため、様々な努力を重ね、恵まれた環境とテロワール(土壌)への飽くなき探求心から、その地位を築きいてきたプロフェッショナル集団が生み出すシャブリは、さわやかさがありながら、ブドウの甘みがしっかりとしていてフルーティーな味わい。果実味のあと、シャブリ独特のミネラル感が口の中に広がり、スッキリとした飲み口でお料理がすすみます。生ガキやカルパッチョなどさっぱりとした魚介類のお料理にピッタリなので、日頃、アフターダイビングで新鮮な魚介類を味わっているダイバーの皆さんに、自信を持っておすすめできるワインです。


かつて海だった土壌で育つブドウは、ミネラルを吸収する


ワインコルクの開け方

これまでご紹介してきたワインは、すべてスパークリングワインだったので、道具いらず、素手で開けることができました。そのままの感覚で、今回ご紹介した「シャブリ」を開けようと思うと、ちょっと困ったことになるかもしれません。笑
そう、ワインオープナーが必要だからです。ということで、今回はワインの開け方についてご紹介します。

ワインを開けるためのワインオープナーにも、さまざまな種類があります。
T字型やウィング型、はさむタイプなどなど・・・
皆さんがご自宅でお使いのもの、もしくは知っているのはどんなタイプでしょうか?

おすすめは、この2段式のソムリエナイフです。

2段式のソムリエナイフでの開け方

シールを切り取る

まず、ナイフ部分でキャップシール(フタ)を切り取ります。
次にスクリューの上に人差し指を添えて、コルクの中心にさします。

テコの原理を使って固定

垂直にして、くるくると入れていき、最後スクリューをひと巻き程、残してテコの原理で2段階で上にあげていきます。

上に引き上げる

金具のでっぱり部分を瓶の淵にのせて、しっかり左手で押さえて上に引き上げます。最後は優しく音を立てずゆっくり抜きます。

これで、力もいらずに簡単に開けることができます。
でも、コルクの状態も様々。
長いものもあればとっても堅いものもや、湿って柔らかくなっているもの。また最近では合成コルクといって天然素材ではなくプラスチック素材のものも…
いろんなコルクがあるけれど、だいたいはこのやり方で開けることができます。

それでも、もしもコルクが途中で折れてしまったら…?
半分より上で折れてしまったらもう一度、スクリューを入れて同じように開けてみましょう。
半分より下で折れてしまい、もう一度入れるのが難しい場合は、そのまま、ワインの中に落としましょう。

ちょっと難しいと思いがちな、ソムリエナイフですが、実は簡単に開けられるのです!
最近は、スクリュータイプのふた(回して開けられるふた)も増えてきましたが、コルクのワインをさらっと開けられたら、あなたを見る目が変わると思います。
そして、そのコルクの状態をワインとともに楽しめるようになったら、あなたも立派なワイン通!

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シャブリ ラ・ピエレレ

ワイナリー名>>ラ・シャブリジェンヌ(La Chablisienne)
ワイン名>>>シャブリ ラ・ピエレレ(Chablis La Pierrelee)
(Concerto Lambrusco Reggiano Secco)
原産国>>フランス
品種>>シャルドネ100%
種類>>白ワイン
味わい>>辛口
飲み頃温度>>10℃
アルコール度数>>12.5%
容量>>750ml
希望小売価格>>2,650円+税
購入はこちら(web検索)

コラムニスト

ソムリエ太郎
ワインこよなく愛し、普段は寡黙だがワインのことになると話が止まらない。
レストランでのソムリエを経て、今はワインのインポーター(株)モトックスのマスコット的存在。

>> モトックス(http://www.mottox.co.jp/)

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