「水中写真家がキリトル伊豆大島」が<FU-KU>で開催中

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コラムニスト:広井 さやか
vol.16 水中写真家9名が伊豆大島の魅力を作品で表現!『水中写真家がキリトル伊豆大島』が<FU-KU>で開催中

水中写真家がキリトル伊豆大島
この日は4名の写真家が来店!伊豆大島ダイビング連絡協議会の2人と<FU-KU>の2人と記念撮影です!
前列左から、鈴木あやのさん、峯水亮さん、FU-KUのみのりさん
後列左から、アクアヴィットの田中さん、イエローダイブの古山さん、戸村裕行さん、むらいさちさん、FU-KUの海谷さん

5月2日より、ダイバーや海好きに愛される沖縄料理店<菜酒家FU-KU>にて開催中の「水中写真家がキリトル伊豆大島」が開催中です。
この写真展は、「大島ダイビング連絡協議会」が伊豆大島を全国区にするべくプロカメラマン誘致企画を実施、企画に賛同した9名の写真家が伊豆大島の海を訪れ、それぞれの感性で切り撮った写真が展示されているもの。
そのメンバーがなんとも豪華なんです!!
阿部秀樹さん、尾崎たまきさん、鍵井靖章さん、杉森雄幸さん、鈴木あやのさん、戸村裕行さん、広部俊明さん、峯水亮さん、むらいさちさん(※50音順。高縄奈々さんと関戸紀倫さんの参加も決まったそうです!)
……とんでもなく豪華ですよね??

個々で写真展を開催できる実力を持った写真家たちが「伊豆大島」という同じ舞台で撮影した作品が一気に見られる…!こんなことって滅多に…いやもう二度とないのでは?

そんなスペシャルな写真の数々を美味しいお料理とお酒で楽しめるなんて、これを“幸せ”と言わずに何と言うのでしょうか?

というわけで、5月11日に開催されたオープニングパーティーへ参加してきたので、パーティーの様子と写真展についてご紹介したいと思います!写真展は6月29日まで開催されているので、記事を読んだら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

超絶人気のオープニングパーティーで語られた伊豆大島の魅力

写真展が行われている<FU-KU>では、毎月アマチュアカメラマンの写真展が開催されていて(過去の写真展記事はこちら)、ダイバーや海好きが集まるお店として人気が高いのですが、今回のようなプロの写真が一堂に会すのは恐らく初めて。
それも大島ダイビング連絡協議会の企画あってこそですが、その豪華さゆえ、今回のオープニングパーティーは告知してから3時間後には満席になってしまったというプレミアムなパーティー。
私は、web担当として常にfacebookをチェックしているので(遊んでいたわけではないですよ!)、告知にすぐ気付き申し込むことができました!「譲ってあげてよ〜」って思った方、一応仕事ということ(にして)で許してください^^;

水中写真家がキリトル伊豆大島
パーティーのスタートは伊豆大島の魅力を伝えるスライドショーから

パーティー当日は、大島ダイビング連絡協議会からイエローダイブの古山さん、アクアヴィットの田中さんのお二人が、水中写真家からは峯水亮さん、むらいさちさん、戸村裕行さん、鈴木あやのさんの4人が参加し、集まったダイバーたちに伊豆大島の魅力をアピール!
展示作品をまとめたスライドでは、写真家の皆さんが自身の作品を通じて伊豆大島の魅力を語ってくれました。
それぞれが2〜5点ほどの写真やムービーを出展しているのですが、9人それぞれの個性や感性があり、切り撮り方が違うので、さまざまな表情の伊豆大島を楽しむことができます。

水中写真家がキリトル伊豆大島
伊豆大島でのブラックウォーターダイブについて語る峯水亮さん

例えば、峯水さんなら彼の代名詞ともいえるブラックウォーターダイブで撮影した写真。
今回は5点展示されていたのですが、その一つ一つのエピソードや宇宙のような世界感には皆が興味津々。撮影方法についての質問も飛び出しました。
個人的には、カニ類のメガロパ幼生の写真がホームラン!カニには見えないフォルム、宇宙船のような形、初めて見る姿にもう釘付けでした。
実は伊豆大島は24時間潜れるので、ブラックウォーターダイブにぴったりなんです。
その環境を生かし、峯水さんからノウハウを教わった現地ガイドさんによるブラックウォーターダイブが定期的に開催されているので、一度体験したいという方にはおすすめです!
古山さんがしきりにPRしていましたが(笑)、その「ブラックウォーターダイブ」がちょうど5月27日~29日まで開催されるので、<FU-KU>で写真を見て思い立ったらすぐ予約してくださいねー!

むらいさちさん
本人も仰っていましたが、こういう場に参加する機会がなかなかない人見知り(?)のむらいさちさん

また、“さちワールド”と言われるゆるふわ系写真で女子人気の高いむらいさちさんは、その“さちワールド”で切り撮った写真で伊豆大島の魅力を語ってくれました。
イバラカンザシやカラフルなソフトコーラルなどが豊富なので、さちさん風に撮れる環境が豊富にあり、よくいる普段は目を向けないサラサエビですら主役にしてくれる、と。
本当にサラサエビが、すご〜〜〜く素敵に撮られていてビックリ!
写真を見せて共感を仰ぎたいところなんですが、ここで見せてしまったらつまらないので、ぜひ実際に足を運んで見てみてくださいね。

イエローダイブの古山さん
イエローダイブの古山さん

そして、もう一つパーティーで感じた伊豆大島の魅力。それは、この日司会も務めていたイエローダイブの古山さんのキャラ。
ちょっぴり(いやたっぷり?)毒っけのあるぶっちゃけと、伊豆大島をPRがしたいがゆえのウソ(みんなが分かる嘘なので詐欺じゃありません。笑)がおもしろくて、私は好きでした。笑
尾崎たまきさんのキンギョハナダイの写真がスクリーンに映し出されれば「珍しいキンギョハナダイが見られます」「伊豆大島の固有種です」と言ってみたり、阿部秀樹さんの三原山を撮影した幻想的な写真が映し出されると「これは阿部さんが1人で勝手に行って、勝手に撮影して来た写真です」と言ったり(海は古山さんが案内しているので)、杉森さんの秋の浜のギンポ団地の写真では「カラフルなイバラカンザシがいっぱいあるので、トウシマコケギンポと色々なコラボが楽しめます。イバラカンザシは5月と6月しか見られないのでこれからがチャンスです!(5,6月にどうしても来て欲しい。笑)」と言ってみたり。
その都度、参加者はツッコミを入れたり笑ったりと盛り上がっていました。
そんなことばかり言っているものだから、「ケイカイ(ポイント名)では、シーズンに入れば毎日ハンマーが見られます」と、本当のことを言ったのに、「またウソでしょ〜」的な反応をされ、焦る古山さん。
そこで、アクアヴィットの田中さんが「これは本当です!神子元のような群れではないし、早朝になるけど絶対見られるんです」とフォロー。「そうなんだ〜!すごい!!」と一気に皆のテンションがアップ。
思わぬところで、2人の良いコンビネーションを見ることができました。笑
すべては、伊豆大島を愛するがゆえ、そしてたくさんの人に伊豆大島に来てその魅力を知って欲しいという情熱ゆえのウソ(冗談)なので、私はとってもほっこりしたのでした。

サラッと流しちゃいましたけど、ハンマーも確実に見られるってすごくないですか?
それにカラフルなソフトコーラルや海草はフォトジェニックで、背景にすれば定番のお魚もよりかわいく撮れるし、ダイナミックな地形に大物がビーチポイントで見られるなんて!そして、いつでも24時間潜れるのもすごい!自分の叶えたいダイビングスタイルが実現できるからいいですよね。
実は私、伊豆大島には2回行ったことがあるのですが、まだまだ見どころがたくさんあるんだな〜と実感しました。
秋の浜のギンポ団地は絶対行きたいし、トウシキのタイドプールもまた行きたい!ハンマーにも会いたいし……と、どんどん夢が膨らみます♪竹芝桟橋から行けるのも便利でいいですよね。
今年も行かなきゃ…!と、心に誓った夜でした。

豪華メンバーの写真家たちの作品と、美味しいお料理

店内の様子
壁一面に、豪華メンバーの写真が並びます

実際の写真は、ぜひ<FU-KU>さんで見て頂きたいのですが、誰がどんな写真が展示されているの?と気になるかもしれません。
そんな皆さんのために、作品リストを公開しちゃいます!

阿部秀樹
・マクジリヴィリア幼生/ポイント:秋の浜
・エクジットの梯子に群れるナミノハナ(モノクロ撮影)/ポイント:秋の浜
・雲海上の黒三原(砕けた波が押し寄せる浅磯を雲海に見立てて)/ポイント:和泉浜タイドプール

尾崎たまき
・キンギョハナダイの群れ/ポイント:秋の浜
・クマノミ幼魚(6月頃から幼魚が登場し、産卵シーンや卵の成長も観察できます)/ポイント:秋の浜
・アーチを埋め尽くすイサキの大群/ポイント:トリプルアーチ

鍵井靖章
・キンメモドキの群れ/ポイント:王の浜
・ウミトサカとアカヒトデ/ポイント:秋の浜
・イダテンカジカ幼魚/ポイント:王の浜タイドプール

杉森雄幸
・ソフトコーラルに群れるネンブツダイ/ポイント:八磯
・テングダイ/ポイント:トリプルアーチ
・ギンポ団地(水深浅めで明るく、フォト派にたまらない!)/ポイント:秋の浜

戸村裕行
・陽射し/ポイント:王の浜
・ヒロメの草原を飛ぶアオウミガメ/ポイント:王の浜
・ホウライヒメジ/ポイント:ケイカイ

峯水 亮
・カニ類のメガロパ幼生/ポイント:秋の浜
・サクラダイ稚魚/ポイント:秋の浜
・スジイカ(泳ぐ姿がまるでダイオウイカのようで、見た瞬間アドレナリンが全身に溢れた一枚)/ポイント:秋の浜
・タルマワシの一種(雄)/ポイント:秋の浜
・ホシムシ類のベラゴスフェラ幼生/ポイント:秋の浜

むらいさち
・水面に群れるナミノハナ/ポイント:トウシキ
・ミナミハコフグ幼魚/ポイント:秋の浜
・サラサエビ(泳ぐ姿がまるでダイオウイカのようで、見た瞬間アドレナリンが全身に溢れた一枚)/ポイント:秋の浜

広部俊明
・海からのメッセージ(ムービー)/伊豆大島
 「誰にでも見ることができる大島の海」がテーマ

鈴木あやの
・野生のイルカとドルフィンスイム(写真とムービー)/大島から高速船で30分の利島
 イルカと組み合わせたツアーも可能

9人の作品を通じて、それぞれの視点で切り撮ったさまざまな伊豆大島の海の顔が見えてくるはず。
そして、その写真と一緒に味わえる美味しいお料理と、楽しい仲間とのひと時はプライスレス!

FU-KUのお料理
いつもすごいと思うのは、その時のパーティーに合わせたお料理を出してくれること。
この日はあしたばを使ったチャンプルーや島寿司が!
毎週木曜日のダイバーズデーは、こういうパーティーで出るような特別メニューが楽しめるので、要チェックです!

みんなでイエーイ
写真と、料理とお酒、そして仲間たち! みんな楽しそうです。笑

海の生き物スイーツ
最後に海の生き物をモチーフにしたかわいいスイーツまで♡
これは、海谷さんの妹さんが作っているそうです。

写真展の開催場所である、<菜酒家 FU-KU>は、溝ノ口にある沖縄料理店なのですが、オーナーの海谷さん自らが毎週のように海に潜るダイバーであり、フォトコン受賞者の常連でもあるアマチュアカメラマンということもあり、ダイバーに大人気!もちろん、美味しい沖縄料理は、一般のお客様にも人気です。
いつも言っているのですが、定番の沖縄料理からアレンジを加えたものまで、どれもセンス良く、本当に美味しいんです!料理の才能がありすぎます。
そんな<FU-KU>さんで、豪華メンバーの写真展を楽しめるなんて、なんて贅沢!!
もう一回言いますが、こんな機会二度とありませ……と思ったら、ポスターを見ると「vol.1」の文字が。
なんと7〜8月も「水中写真家がキリトル伊豆大島 第2弾」が開催されるそうです。
とはいえ、作品も変わりますし、夏前に伊豆大島の魅力を知り、伊豆大島ダイビング計画を立てるのがスムーズな流れかと思います*^^*
ぜひ、豪華メンバーによる、伊豆大島の魅力溢れる写真と美味しい料理を愉しみに、期間中に<FU-KU>へ行ってみてくださいね。第1弾は6月29日まで開催中ですよ〜☆

集合写真
最後は恒例の集合写真!
皆さんが持ってくださっている月刊ダイバー6月号で本写真展も紹介しています!

水中写真家がキリトル伊豆大島 vol.1

水中写真家がキリトル 伊豆大島

期間:2016年5月2日(月)〜6月29日(水)
場所:琉球酒房 菜酒家FU-KU
   神奈川県川崎市高津区下作延2-4-10 琳和サニーコート1F 時間:17:00〜24:00L.O./土・祝日 17:00〜23:00 L.O.
定休日:日曜日
アクセス:東急田園都市線・JR南武線 溝の口駅南口より徒歩4分
主催:伊豆大島ダイビング連絡協議会
   facebookページはこちら

コラムニスト

広井さやか(web担当)
都市型のダイビングショップで、ダイバーデビュー!もちろん、ダイビング器材は、ライセンスを取る前にすべて揃えました。ウェットスーツは、トリコロールカラーでショップ名入り。一度見たら忘れられません。でもそろそろ、かっこいいウェットが着たい・・・笑
好きなもの:海、ダイビング、カメラ、お寿司、東方神起、ジャンプ写真、映画(STAR WARSとロードオブザリングは特別)、読書etc.

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