ゆるフォト講座 モルディブクルーズ編②

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コラムニスト: むらいさち
Vol.24 モルディブクルーズ編②


あこがれのジンベエ君との自撮りに挑戦!
数枚撮って後で見てみると、ジンベエ君の顔が……、撃沈。
リベンジに行きます!

ジンベエザメなのか、ジンベイザメなのか気になって眠れないさちです。さて、今月はモルディブ編2回目にして最終回。ジンベエザメの撮影方法をレクチャーしていきましょう!
うんうん、確かになかなか会える被写体ではないですよね……。しかし、モルディブのクルーズに乗ると、かなりの確率で遭遇することができます。いろいろな場所を回遊している魚なので、じつは伊豆にも出没したりします。いつかは出会える……、そんな日のためにも、しっかり勉強しておきましょうね♪
今回お世話になった〈モルディビアンスターズ〉のスタッフに聞いたジンベエスイムのコツも、合間に入れながらお話をしていこうと思います。いつか出会うかもしれない日のために、ゆるっと勉強しておきましょう。では、今月もゆるフォトスタートです!(月刊ダイバー2014年12月号掲載)

ジンベエザメとのスイムはクルーズの中でもクライマックス! 最高の瞬間を逃さないためにも、カメラをしっかり準備しましょう。外部ストロボを付けている人は、必要ないし、泳ぐときの抵抗になるので外しておきましょう。あとはスノーケリングになるので、準備運動もしっかりね。

こうやって船の上からジンベエ君を探します。他の船とも情報交換しながらなので、遭遇率は100%に近いのです。暑い中、ごくろうさまです。

ジンベエ君が見つかると、準備に入ります。素早くかつ正確に。まずはスタッフが入り、ジンベエの位置を確認してくれます。

ジンベエを見つけると、手を挙げて居場所を教えてくれるので、そこに向かい泳ぎます。このとき、必ず何度か水面に顔を上げてスタッフの位置を確認してくださいね。

わかっていても、毎回その大きさに圧倒されてしまいます。そして興奮してしまうのですが、こういうときこそ冷静に。船は必ずジンベエ君の進行方向の前に回ってくれるので、正面からご対面できるはず。あとは落ち着いてシャッターを切るだけ。

これはNGカット。あっという間に過ぎ去ってしまい、そこで慌てて追いかけて泳ぎ始めて撮影。そうなるとこうやって後ろ姿のぼんやり写真しか撮れません。

ジンベエ君は水底を泳いだり、水面を泳いだりします。水底にいるときはぐっと我慢、上がってくると信じて待ちましょう。

これはベストショット! 正面斜め45度くらいから撮影できると、顔の表情と体まで入って臨場感がありますね。水面近くにいるときには、こんなカットが狙えます。ハイ、がんばって正面に回り込みましょう。

こういう角度で撮るのもおもしろいよという写真を紹介します。水中ではとにかく無駄な体力を使わないのが鉄則。ジンベエ君の動きを読んで先回りするようなコース取りをしたり、追い抜かれて追いつけないのなら、諦めて船に拾ってもらい、もう一度前からエントリーさせてもらいましょう。

とても追いつけない〜っていうときでも、後ろ姿のジンベエ君は意外に絵になるんです。なるべく近付いて写してみましょう。

こうやって人といっしょに撮影すると、ジンベエ君の大きさがわかりますよね? ぜひこのランデブーを狙ってみて。

ダイビング中に遭遇することもあります。そんなときはこんなシルエット写真も狙ってみましょう。大きさもよくわかりますね。

今回のまとめ

今回はかなりレアなジンベエザメの撮影方法をレクチャーしました。ダイビング中に会えることもありますが、モルディブの場合はスノーケリングで会えることが多くなります。そのときに大切なのは、いかに無駄な体力を使わないかってことです。一番いいポジションは、ジンベエ君の斜め前を並走すること。そして無理をしないこと。追いつけなければ、船に拾ってもらい、もう一度アプローチ。
そうやって無駄な体力を使わず、効率よく撮影することが重要です。初めての方は、経験豊富なスタッフに事前にいろいろ聞いて不安を解消しましょう。では、ステキな写真を撮影してくださいね♪

コラムニスト

むらい さちさん
プロカメラマンなのに、メカが苦手という致命的な欠陥があるが、だからこそメカが苦手な女性の気持ちがよくわかると勝手に思い込みこの連載をスタート。6年目にして「ミラーレス編」へ。スタンスは変わらず「ゆるく楽しくミラーレス!」。

>>Official webサイト:muraisachi.com
>>月刊ダイバーで連載中

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