宮古島で気持ちのいいワイド写真を!

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コラムニスト:むらいさち

Vol.54 宮古島で気持ちのいいワイド写真を!

メインイメージ

ダイバーがケーブを抜けていくところをカッコよく!

夏が待ち遠しい! でも日焼けは嫌いなむらいさちです。皆さんこんにちは! 先日宮古島に取材で行ってきました! 今月号で掲載している宮古特集のためです。特集では、離島へのドライブやビーチ、カフェ巡りなどの陸上や、水中のマクロを中心に紹介しましたが、もちろん水中のワイド写真もたっぷり撮影しています。そこで今回のゆるフォトではワイドの写真を中心に、取材時に撮影した写真をお見せしながら、解説&撮り方をレクチャーします。宮古島といえば、地形。これから夏に向けて潜りに行けるポイントも増えてきます。地形写真を攻略しながら、お魚の撮り方も紹介します。では、今月もゆるっと楽しく! ゆるフォトスタートです!

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01.地形をカッコよく切り撮ろう!

宮古といえばやっぱり地形! やっぱりと言ってしまうほど、何度行ってもやっぱり楽しいのです。そんな地形を美しく、そしてカッコよく切り取ってみましょう。地形撮影は基本的にはストロボはオフです。

写真1

ケーブの下にお魚が群れていました。そのシルエットが美しかったので、上からの光も入れながら、お魚のバランスがちょうどいいタイミングを待って撮影。

写真2

青が美しい洞窟。水面にブルーが反射してきれいでした。それだけだとちょっと寂しいのでダイバーさんにライトを持ってもらい撮影。ケーブ自体美しいのですが、写真で大切なのはアクセントをつけることだと思います。この場合はダイバーさんとライトの光ですね。動きが出ます。

写真3

この写真も同じように、ケーブだけでは寂しいので、光に向かっていくダイバーさんを画面に入れています。こうするとなんだかカッコいい気がしませんか?

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02.ウメイロモドキの根

いろいろな海を潜らせてもらっている立場上、その海の特徴が目に付くようになります。沖縄ではよく見られるウメイロモドキですが、すぐ逃げてしまうため、撮影はとても難しいのです。でも、その美しい色は写してみたい被写体でもあったのですが、なぜかここでは、群れて目の前から動かないのです。謎ですが、これはチャンス!

写真4

まずは1枚! 確かにきれいだけど、まずは後ろ姿がさみしい…。背景が岩になっているので、魚が見づらいなど、反省の1枚。さあ、気を取り直して!

写真5

横に回って、海のブルーをバックに写した1枚! 川のように流れていて、好きな写真です。こんな群れに近寄れることなんてそうそうありません。

写真6

さらに、レベルを上げて、根の上にいたアカネハナゴイ添え。こんなコラボはほんとに夢のようです。いつまでもここにいてほしいな〜。また行きたいポイントです。お気に入りの1枚になりました。

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03.アカネハナゴイを美しく!

アカネハナゴイ君は、宮古を代表するお魚の1つだと思います。そのオレンジのボディは青い水中でとても映えて美しいです。では、そのアカネハナゴイをイメージ通りに仕上げるには? その過程をお見せしましょう。

写真7

まずはパシャリと1枚。目で見るととてもたくさんいて美しいのですが、写真に写すとこんな感じに…。人間の目ってすごい。ならば主役を探してみましょう。

写真8

根の周りをウロウロしていると、雄だけがなぜか集まるエリアがありました。近くに寄っても全然逃げません。なぜかはわかりませんが、これはチャンス!  ここを中心に撮影してみます。

写真9

ストロボをしっかりと焚いて、色の美しさを再現しつつ、あまり近寄り過ぎないで、彼らが住んでいる環境も入れています。お〜、ビューティーホー!これもお気に入りの1枚が撮れました! やっぱり宮古の海は最高です!!!

コラムニスト

コラムニスト東洋一の前浜ビーチでジャンプ!あっ、お仕事中ですよ。

むらい さちさん
プロカメラマンなのに、メカが苦手という致命的な欠陥があるが、だからこそメカが苦手な女性の気持ちがよくわかると勝手に思い込みこの連載をスタート。スタンスは、今も変わらず「ゆるく楽しく水中写真!」。

>>Official webサイト:muraisachi.com
>>DIVERで連載中

(DIVER 2017年6月号掲載)

ほし店長