クマノミに会いたいダイビングスポット

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クマノミに会いたい!

クマノミについてご紹介。実際にクマノミに会えるダイビングスポットを探すことができます。

クマノミに会いたい

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写真=古見きゅう、杉森雄幸、永嶋奏子

カラフルでちっちゃかわいいお魚ウォッチングも楽しいけれど、キラキラ光るギンガメアジやバラクーダ、黄色いラインが美しいタカベ、イワシなどちょっと地味なお魚まで、ダイビング中に魚群に出くわすと、それだけでワクワク、ドキドキ、アドレナリン大放出! 魚群に囲まれるダイビングは、まさにダイバーにしか味わえない特権だ。

クマノミとダイビングを楽しむ!

日本で見られるクマノミの種類は?

日本で見られるクマノミの種類は?

クマノミはスズメダイ科クマノミ亜科に属し、主に熱帯海域のサンゴ礁に生息している。日本に分布しているのは、クマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、トウアカクマノミの6種。そのうち、クマノミのみが本州の南岸にまで分布し、これは世界のクマノミ類の中でももっとも北に分布する種類となっている。クマノミは、熱帯域ではほぼ通年、温帯域では夏期を中心に繁殖を行っている。イソギンチャクの陰になるような岩の上にメスが400 ~ 1000個の卵を産み、オスが放精し受精させる。

イソギンチャクとの関係は?

イソギンチャクとの関係は?

本来なら魚の天敵であるはずのイソギンチャクと暮らしているクマノミたち。そうすることによって、他の魚たちから自分の身を守ってもらっているわけだが、ではなぜ、クマノミはイソギンチャクに刺されないのだろう? その秘密はクマノミの体の粘液にあると言われている。クマノミは幼魚期からイソギンチャクと触れ合うことで、“刺されない”粘液を獲得しているようで、実験でその粘液を拭き取るとイソギンチャクに刺されてしまうことが確認されている。また、クマノミの種類によって、好みのイソギンチャクの種類もある。

性転換するってホント?

性転換するってホント?

魚には一生の間に雌雄の性を変える「性転換」を行うものが多く、クマノミ類もその1つ。クマノミの場合、1つのイソギンチャクの中でいちばん大きな個体がメス、2番目に大きな個体がオスとなる。そして、ペアのメスが死んでしまうと、ペアのオスが性転換してメスに変わり(オスからメスに性転換する雄性先熟型)、同じイソギンチャクの中で次に大きいものがオスとしてペアを組む。なお、ペア以外の個体は赤ちゃんでも兄弟でもなく、他から流れてきたまったくの赤の他人で、将来ペアの座を狙っている繁殖予備軍なのである。

もっと知りたい!クマノミのこと

もっと知りたい!クマノミのこと

イソギンチャクへの依存度

イソギンチャクと共生することで知られるクマノミ類であるが、種類によってイソギンチャクへの依存度に差があることにお気付きだろうか。よく水中で観察していると、イソギンチャクからかなり離れた場所まで泳いできてダイバーを威嚇するクマノミ類がいる。クマノミやトウアカクマノミだ。彼らは比較的イソギンチャクに対する依存度が低いと言われている。一方で、セジロクマノミやカクレクマノミはイソギンチャクからほとんど離れることなく暮らしている。

同じクマノミでも地域差がある?

クマノミは地域によって色彩の変異があることが知られている。伊豆半島など本州の南岸で見られるタイプは、オスの尾ビレ全体が黄色く、メスの尾ビレは全体に白っぽいのが特徴で、体色は全体に黒っぽく、体の横帯は細めになっている。これに対して、沖縄などで見られるクマノミでは、オスの尾ビレは上下端だけが黄色く(メスの尾ビレは白っぽい)、体色は比較的明るめで、横帯も太い傾向がある。また、小笠原に生息するクマノミの体色は赤みがまるでない黒色で、白い横帯とのツートンカラー。地元では小笠原固有種と呼んでいるほど、他の地域と異なっている。

仲睦まじい家族だと思っていたのがじつは赤の他人だったり、不思議な粘液を作り出したり、性転換したりと、その愛らしい姿からは想像もつかない不思議な生態を持つクマノミたち。ダイビング中に卵を守る姿を目にする機会も多い。ぜひ、じっくり観察してみて!

クマノミに会いたい人のためのダイビングスポット一覧

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