今すぐ行ける!日本全国 ライトトラップダイビングガイド

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今すぐ行ける!日本全国 ライトトラップダイビングガイド

今すぐ行ける!日本全国ライトトラップガイド

写真:トビウオ科の幼魚/八丈島(Photo by S.Ishino)、ホタルイカモドキ科の一種/大瀬崎(Photo by K.Horiguchi)

ナイトダイビングとはちょっと違う、新しい夜の海のお楽しみ…それが「ライトトラップ」
水中ライトで夜の海を照らし、生き物を観察するのがナイトダイビング。「ライトトラップ」は、海中にライトを設置し、その光に誘われてやってくる生き物たちを待ち伏せするスタイル。
なにがおもしろいって、そこに現れるのは普通のダイビングでは見られないようなへんてこな生き物たち! 稚仔魚系、深海系、浮遊系……、一期一会の出会いとは、まさにコレ。
その「ライトトラップ」が、今、全国各地でブレイク中!なんです。
それも、高性能な水中ライトが登場し、峯水さんのような浮遊系生物の魅力を引き出す写真家やガイドの皆さんの活動の賜物。
地域によって、潮によって、季節によって、獲物も変わる「ライトトラップ」。
「今すぐ行ってみたい!」「ライトトラップをやってみたい!」そんなみなさんのために、全国のライトトラップ最前線をご紹介します!

今すぐ行きたい!

日本全国ライトトラップダイビングMAP

日本全国各地でブレイク中の「ライトトラップ」
なかでも、自らがハマってしまい夜な夜な海に潜っている熱きガイドさんがいるスポットは、ライトトラップダイビングの聖地と言えそう。全国有数のライトトラップダイビングポイントと、その現地ショップから最新情報をお届けします♪
※地名をクリックすると、そのポイントのガイドさんに聞いた、ライトトラップの最新情報へ移動します。

ライトトラップダイビングマップ 滑川 伊豆大島 八丈島 大瀬崎 三保 周防大島 沖縄本島 沖永良部島 久米島 青海島

東日本:伊豆大島大瀬崎滑川三保
西日本:青海島周防大島
南日本:沖永良部島沖縄本島久米島

楽しむために!

ライトトラップダイビングの心得10か条

ライトトラップダイビングを安全に楽しむために知っておきたいこと、最低限必要なスキルをまとめました。
これからライトトラップをやってみたい、という方は参考にしてくださいね。

①必ずそのポイントを熟知したガイドと潜ること
②流れの強いところではライトトラップは行わないこと
③生き物が上がっていっても上には追いかけないこと (急浮上してしまう危険があります)
④夢中になりすぎて生物を追っていかないこと(はぐれる危険性があるので要注意)
⑤カメラのターゲットライトを振り回さないこと(目がくらんだダツなどの生物が突っ込んでくる可能性がある)
⑥ライト付近では知らない生き物に触れないこと
⑦水中でのサインは潜る前にもう一度確認すること
⑧バックアップライトは必ず持つこと
⑨バディやいっしょに行動をしているダイバーの行動を把握すること(下から、上で撮影中の被写体を吹き飛ばしてしまう可能がある)
⑩中性浮力は必須スキル

※ライトトラップを楽しむにはダイビングの基本スキルは必要だ。暗い所でもしっかり器材を操れる、砂を巻き上げないような着底・離底などはマスターしたい。また、生き物は囲むようにすると撮影や観察しやすくなるので、同行メンバーで協力して楽しもう

楽しむために!

ライトトラップダイビング最新情報

夜な夜な生き物を待ち伏せする「ライトトラッパー」となった現地ガイドさんが増殖中。ライトトラップを思うぞんぶん楽しみたいなら、そんな熱き現地ガイドさんと潜るのがおすすめ。
どこで潜ればいい?自分のスキルで大丈夫?どんなふうに楽しめるの?
今回は、10人のガイドさんから各地のライトトラップ事情を教えてもらいました。

秋〜冬に、レアなイカが登場!

ダンゴイカの仲間
ダンゴイカの仲間

伊豆大島では、秋〜冬はケンサキイカ、スルメイカ、ホタルイカモドキ、ダンゴイカの仲間などダイビングでは滅多に出会えないイカの仲間が登場します。ダンゴイカは個体数が多く、ライトの上にチョコンと乗る個体もいて大人気。また、どのポイントでもほぼ100%イシガキフグが登場します。捕食しているかは不明ですが、ライトに密集したプランクトンめがけて大きな口を開けて突進していきます。

シーズンとポイントは?

 

1年中。大島は365日24時間潜水可能なので、リクエストでいつでも開催。深場へ続く秋の浜の水深5mの段の上、漂流物が多い王の浜の湾内、水深5mに唯一砂地という環境があるケイカイ、毎年季節来遊魚が最も多く漂着する野田浜、計4か所で開催できるので、生き物も変わります。
冬場の方がレアなイカの仲間が登場するのでオススメです。

オープンウォーターでも参加できる?

 

エントリー口から30m以内、水深5m以浅の場所にライトトラップを設置するので初心者の方からご参加頂けます。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

自分から探しにいくのではなく、「獲物を待つ」という釣りに似たスタイルが魅力だと思います。
更に現地の海の生物にはめっぽう詳しい現地ガイドでさえも初めてという生物が1ダイブで1種類以上登場するのが醍醐味だと思います。

ケンサキイカ、イシガキフグ、サメハダテナガダコ
1.忍者のようなサメハダテナガダコ 2.イシガキフグ 3.ケンサキイカは高確率で出会える

レア体験を教えて!

 

今年の夏、王の浜の湾内で、サメハダテナガダコを初めて見ました。器用に石と石の隙間に体を潜らせて身を隠すテクニックは忍者のようでした。日本近海には普通にいるようですが、ダイビングで出会うのはレアだと思います。
また、ガイド中だったため写真は撮影できていませんが、今年の6月に開催された峯水亮さん主催のブラックウォーターダイブで登場したスジイカは超レアだそうです。峯水さん曰く、もしかしたら生態写真は世界初とのことでした!

ライトトラップの世界をムービーで!

 

秋の浜で高確率で出会えるケンサキイカの群れを古山さんがムービーに収めてくれました。
まるで宇宙船?宇宙人?ムーミンのニョロニョロ?
ライトトラップの世界をちょっぴりのぞいてみましょう!

伊豆大島のトラッパー

古山徹 イエローダイブ

大島の夜の海の魅力を力の限りお見せします!

古山 徹 さん(イエローダイブ)
ガイド歴15年
神奈川県横浜市出身
>>イエローダイブのwebサイトはこちら
>>イエローダイブの情報をダイバーオンラインで見る

「HOTけNIGHT!」が熱いです

コモンクダリボウズギス
レア種、コモンクダリボウズギス

始まってまだ3か月ですが、黒潮が当たる真夏は仔稚魚のバリエーションが豊富でした。秋が近づくにつれ甲殻類の幼生の種類が増えてきました。冬は深海からの珍客がくるのではと期待しています。見てほしいのはトビウオの仲間。成魚はヒレを広げてホバリング。幼魚はライトに誘われて水面から降りてきますが、舞い降りた天使のような輝きは必見です。
八丈島ではパッショーネの平川さん、コンカラーの田中さん、私の3人で調査を行い、「HOTけNIGHT!」と銘打って熱い夜を演出! 1チーム4人まで、ガイド3人で安全管理も徹底してます。深海からの使者に会えるかも!!!

シーズンとポイントは?

 

通年。最終EXが21時なので、日没が早い冬が最適。ポイントは、底土の水深8mの根の上。堤防とテトラポットに挟まれる形で水路になっているため、上げ潮時に沖から入れ込みの潮が流れる。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

なんといっても宝探しをしているようなゲーム感覚が面白く、中毒性があります。手持ちのライトで暗闇から仔稚魚を探し当てるという、通常のダイビングとは全く異なるスタイルであるので、ダイビングに対する価値観が一新されるはずです。また、見られる仔稚魚が変体前の浮遊期独特の容姿をしているので、この生き物が成長すると一体何になるのだろうという好奇心もくすぐられます。

1.ニザダイ科の稚魚 2.オトヒメエビ 3.アカイカと思われるイカ 4.トリクチス
1.ニザダイ科の稚魚 2.オトヒメエビ 3.アカイカと思われるイカ 4.トリクチス

レア体験を教えて!

 

深海魚のザラガレイ属の1種を水面付近で発見しました。透明な浮遊生物は体高が高い個体ほどスケルトン感が強調されますが、このザラガレイ属の1種は大きさが約10cmで向こう側が透けて見えるほどでした。

ザラガレイ属の一種
ザラガレイ属の1種

八丈島のトラッパー

石野昇太 レグルスダイビング

ライトトラップが初めての方も安心して参加できます!

石野 昇太 さん(レグルスダイビング)
ガイド歴2年
沖縄県出身
>>レグルスダイビングのwebサイトはこちら

大瀬崎 静岡県

ホタルイカモドキの仲間は宝石の輝き!

ホタルイカモドキ科の一種
ホタルイカモドキ科の一種

夏の終わりから冬にかけて、ホタルイカモドキ科の仲間をよく目にします。外洋の潮や深海からの潮の関係でやってくるのでしょう。この仲間は写真に撮ると体の発光器が輝いて宝石のように見えるのでぜひ、見てもらいたいです。
大瀬崎は、伊豆の中でも特にライトトラップに力を入れています。ビーチエントリーで水深1mぐらいの浅い場所でも可能なので初心者でも大丈夫。生き物が来るとき来ないときの差が激しいので、何度か光の罠に集まる生き物を見に来てください。毎回違う世界が広がります。

シーズンとポイントは?

 

1年通していろいろと生き物は来ますが、秋〜冬は南方系の生き物がきたり、イカの幼生も増えます。
大瀬崎は水曜日・土曜日・日曜日と年末年始・お盆休みなどの連休がナイトダイビング可能な日です。時間は夏は7時半以降、冬は6時半以降にエントリーすることが多いです。
ポイントは大瀬崎の湾内。水深1mから20mぐらいまで。潮や風、雨などの状況に合わせてライトを置く位置を変えています。。

オープンウォーターでも参加できる?

 

大瀬崎のライトトラップは、ビーチエントリーで1mくらいの浅い場所でも可能です。もちろん初心者でも行うことができます。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

普通のダイビングでは遭遇が難しい生き物たちが見られることです。

ユウレイイカ科の仲間の幼体
ユウレイイカ科の仲間の幼体

レア体験を教えて!

 

ユウレイイカの仲間の幼生に出会ったこと。その日は他の生き物も少なくあきらめようとしたら、急に上から舞い降りてきました。その後、上にゆっくりと舞い上がり、その美しさに感動しました。

大瀬崎のトラッパー

古山徹 イエローダイブ

ライトトラップとイカと浮遊生物が好き!

堀口 和重(カズ)さん(大瀬館マリンサービス)
ガイド歴6年(4年が大瀬崎)
東京都出身
>>大瀬館マリンサービスのwebサイトはこちら
>>大瀬館マリンサービスの情報をダイバーオンラインで見る

滑川 富山県

深海からの使者に会えるかも!

ミミイカ
ミミイカ

春は湧昇流に乗ってくるホタルイカをはじめ、深海系の生物が出ます。ホタルイカが卵を産みながら泳ぐ産卵シーンはぜひ見てほしいです。ホウズキイカやテンガイハタ幼魚などのレアものも出ます。
また、トラップに寄ってきた生物を捕食しようとする魚の動きを見るのもおもしろいです。滑川は眠らない海……。2本でも3本でもひと晩いつでも潜ります。日本3大深湾の富山湾は独自の生態系があるといわれています。ライトトラップの光によって深海からの使者に会えるかも!!!

シーズンとポイントは?

 

1年中やっていますが、とくに春は湧昇流が出やすく、深海の生物が狙い目。次にいいのは秋で、甲殻類がおもしろい!そして滑川のポイントは、時間に関係なく潜水可能なので、時間を気にすることなく楽しめるのがいい。
ポイントは、滑川アウトサイド。その日の潮通りをみて水深5〜25mのゴロ石場&砂地に設置。深場からの湧昇流がきているときはレア物が出ることが多いので、深度を段階的に設置します。

オープンウォーターでも参加できる?

 

深度はさまざまなところに設置できるので、オープンウォーターダイバーでもまったく問題ありません。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

普段見つけにくい生物を見れることはもちろんですが、その生物がライト照射角のどの辺りを好むのか、そしてそのときの動き方などを観察するのがおもしろいです。ライトトラップに寄ってきた生物の捕食にも注目です。

レア体験を教えて!

 

ホウズキイカやテンガイハタ幼魚はレア生物でした。

深海魚のテンガイハタ
深海魚のテンガイハタ

滑川のトラッパー

木村昭信 海遊

富山の海が大好きで24時間潜るようになっちゃいました!!

木村昭信(きむきむ)さん(ダイビングショップ海遊)
ガイド歴19年
富山県出身
>>ダイビングショップ海遊のwebサイトはこちら
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三保 静岡県

サクラエビの群泳シーンに 当たるかも!

サクラエビ
サクラエビ

夏の幼生・仔魚系と初冬のレア・大物系の2パターンがあります。秋から冬にかけて、タチウオやサクラエビの遭遇率があがります。タチウオの捕食シーンやサクラエビの群泳は、かなりレアなシーンですが、ぜひ見ていただきたい行動です。
曜日や時間の制限を受けない自由度の高いナイトダイビングが可能な中で、珍しい生態行動やレアな生物にも遭遇できる点は三保の最大の利点です。唯一の弱点である透明度の悪さも、ナイトではさほど気にならないのも当地でのライトトラップ人気の高い理由と考えられます。

シーズンとポイントは?

 

ほぼ通年やっていますが、ウエットで無理がない5〜10月が好条件だと思います。基本的に、毎日、どんな時間でも行う事は可能ですが、休日前や連休は夜釣りの方も多く海岸にいるので、海へ出入りする際のマナーは必要です。

イットウダイ科の一種
イットウダイ科の一種

オープンウォーターでも参加できる?

 

できます。ただ、楽しむためにもそれなりの準備(道具や知識)をしましょう!

ライトトラップの醍醐味とは?

 

運を経験則や状況に合わせた機材(主にライト)を使い分ける事で呼び込む(笑)ことです。例えるなら、カジノのルーレットですね。つまり、ゲーム性が高い。ディーラーが海。ルージュが上げ潮で、ノワールが下げ潮。チップの数がライトの光量...チップを張る場所がライトの数...みたいな(笑)

レア体験を教えて!

 

出会ったレアな生物は、オオニベ、ヒカリエソの仲間、5mを超すネジレサルパの仲間。体験としては、タチウオの集団捕食シーンやライトの光が遮られるほど大量のイカナゴの群衆がすごかったです。

エソ科の稚魚
エソ科の稚魚

ライトトラップの世界をムービーで!


あとにも先ににもここまでの大群は見たことがないというイカナゴの大群。鉄さんが撮影した動画をご覧ください!

三保のトラッパー

鉄 多加志

視界不良の魔術師改めライティングのペテン師!

鉄 多加志 さん(ダイバーズ・プロ アイアン)
ガイド歴30年
静岡県出身(地元)
>>ダイバーズ・プロ アイアンのwebサイトはこちら
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周防大島

魑魅魍魎の小宇宙へ!

イカの仲間
ヘイケガニ科のゾエア幼生

通年、ゾエア幼生は多いです。冬〜初春にはジンドウイカの仲間が見られます。
ライトトラップは、山口県の青海島での浮遊系に魅力を感じて去年の夏にスタートしました。興味があればだれでも魑魅魍魎の小宇宙をのぞくことができますよ。

シーズンとポイントは?

 

1年中やっています。仕掛けるポイントは、周防大島の伊予灘側、水深5m〜10mあたり。24時間潜れるのでいつでもライトトラップOKですが、新月周りは要チェックですね。

オープンウォーターでも参加できる?

 

興味があれば誰でもできます!

ライトトラップの醍醐味とは?

 

魑魅魍魎の小宇宙を楽しめるところです。

イカの仲間
イカの仲間

周防大島のトラッパー

小川智之

地元の海をこよなく愛しています

小川 智之 さん(LOVE&BLUE)
ガイド歴4年
山口県出身
>>LOVE&BLUEのwebサイトはこちら

青海島 山口県

浮遊系の聖地は夜もおもしろい!

タルマワシ祭り!
タルマワシ祭り!

春は甲殻類の幼生も多く、またそれを狙ってイカやタコも集まってきます。エイリアンのような姿のタルマワシの仲間も見られます。タルマワシの仲間も複数種が確認されていて、いろいろなバリエーションを見ることができますよ〜! ライトトラップでは、昼間は見られない甲殻類の脱皮や、ライトに集まる甲殻類を狙って魚が集まりそれを狙ってイカタコが現れるなどのネイチャーシーンも観察できます。昼間の浮遊系がとっても熱い青海島ですが、夜はまたひと味違います。闇を照らすライトトラップの光芒に集まる不思議な生物たちに魅了されてください!

シーズンとポイントは?

 

春に浮遊生物が多いので4〜6月がいいですね。ポイントは船越の湾内、水深6mの岩礁のあたりになります。潜水可能時間は18:00〜21:00(21時には撤収完了)なので、日没後にエントリーします。ナイトは事前予約が必須、冬季は船越が時化るのでクローズ日が多くなります。

イカの仲間
上:夕景 下:船越ビーチ

オープンウォーターでも参加できる?

 

ナイトダイビング可能なアドバンス取得、経験本数50本以上を推奨します。ナイトダイビングにストレスを感じないことが必要となります。ビーチからのエントリーで、ライトトラップの設置場所への水中移動も短く、水深も浅いためエアの心配は比較的少ないと思われます。ライトトラップの周りを観察しますので設置場所からの移動はありません。中層に浮いての生物観察に慣れていない方も、着底してライトの光に集まる生物をゆっくり観察することができます。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

昼間は見られない甲殻類の脱皮や、ライトに集まる甲殻類を狙って魚が集まりまたそれを狙ってイカタコがあらわれるなどネイチャーシーンも観察できることです。

レア体験を教えて!

 

いっぱいあります!笑
①タルマワシの仲間の大群が押し寄せてきたこと。視界いっぱいタルマワシで、エキジットのために水中移動する間も次々と浮遊貝類やいろいろなほかの浮遊生物が押し寄せていました。 あんまりにもタルマワシの数が多くて呆然としてしまいました。
②ライトの光芒の外に大げさでなく2mくらいの新鮮で濃厚なイカスミがあった。長身のダイバーがフィンまですっぽり隠れるくらいの大きさでイカの姿は見ていないけれど、闇の中からどんな巨大イカがライトの光芒、そして私たちを観察してたのかと思うと怖いような、わくわくするような?!
③ダンゴイカの交接
などです。

1.謎の幼魚 2.ヒラメの稚魚 3.金色のタルマワシの仲間
1.謎の幼魚 2.ヒラメの稚魚 3.金色のタルマワシの仲間

青海島のトラッパー

真木久美子

浮遊生物大好き!

真木久美子(くみ)さん(シーアゲイン)
ガイド歴6年
岡山県出身
>>シーアゲインのwebサイトはこちら

沖永良部島 鹿児島県

写真に撮ってびっくりも!

浮遊系

ハナイカ、オトヒメエビ、クラゲ、テンジクダイの仲間など、そのときどき、毎回毎回違う生きものが見られます。摩訶不思議な生き物、今まで見たことのないような形状と動き、あとで写真をチェックしたときに、また驚きがあります。沖永良部島はリーフが短くエントリーも港のスロープから1分という楽々ダイビングで、すぐに外洋。だから、上げ潮時が狙い目です。

シーズンとポイントは?

 

沖永良部島のライトトラップは、
①住吉(すみよし)水深7m、砂地、②沖泊り、水深5〜9m、岩場
の2箇所で行っています。時間は20:00〜24:00まで。まだスタートして1年経っていないので何とも言えませんが、1年じゅうおもしろいです。

オープンウォーターでも参加できる?

 

できます!

ライトトラップの醍醐味とは?

 

今回はどんな生き物に遭えるかな?というワクワク感!

ニザダイ科の稚魚、ハナイカの仲間
上:ニザダイ科の稚魚、ハナイカの仲間

沖永良部島のトラッパー

河本 起世久

ワクワク感いっぱいのご案内を!

河本 起世久 さん(沖永良部島むがむがダイビング)
ガイド歴35年
和歌山県出身
>>むがむがダイビングのwebサイトはこちら

沖縄本島 沖縄県

新しいチャレンジで新鮮体験!

ダンゴイカの1種
ダンゴイカの1種

見たことのないものが見られれば盛り上がる! 出る生き物はみんな新鮮です。ライトトラップではまだまだ新人なので、全部レア! 今年から、新しいダイビングへのチャレンジ・イベントとして、「峯水亮さんと潜るBlack Water Dive」を開催しています。興味がある方は誰でも参加可能ですよ。

シーズンとポイントは?

 

まだ未知の領域なので、潜れる場所があればいつでもどこでも仕掛けますが、快適なのは暖かい季節かな。

ヤリカタギの稚魚、ナンヨウクダリボウズギス稚魚
上:ヤリカタギの稚魚 下:ナンヨウクダリボウズギス稚魚

オープンウォーターでも参加できる?

 

興味があれば誰でも参加可能です!

ライトトラップの神秘的な世界!
ライトトラップの神秘的な世界!

沖縄本島のトラッパー

白川直樹

素晴らしい時間と感動

白川直樹 さん(ドルフィンキック)
ガイド歴20年
広島県出身
>>ドルフィンキックのwebサイトはこちら

久米島 沖縄県

タルマワシの子育て、見てほしい!

子育て中のタルマワシの仲間
子育て中のタルマワシの仲間

ポイントによって出会う生物に多少の差はあるものの、数種類のイカ・タコの仲間、トリクチス幼生、レプトセファルス幼生、ジェリーフィッシュライダー、テンジクダイ科の稚魚、スズメダイ科の稚魚などなどが見られます。冬に多いタルマワシの抱卵もしくは子育て(?)はぜひ見てほしいシーンですね!! タルマワシが住んでいるサルパの中に無数の子供が入っていたのを見たときは、驚きました。抱卵中はお腹に卵を抱えている状態なのですが、生まれるとしばらくの間 サルパの中で子育てすると思います。

シーズンとポイントは?

 

1年中行っていますが、5月から11月がオススメです。7月以降は生まれた子たちが集まってきて生き物が豊富になります。
1年中エントリー可能なポイントは、真泊スロープ、水深6m〜8mのゴロタ上です。港の中にある内湾のポイントで、台風が直撃しない限り潜ることができます。
比較的海況が穏やかな初夏から秋にかけてはは、シンバルとミーフガーの水深6m〜8mのドロップ際をメインにライトトラップを行っています。両ポイントとも、島の北側にあり、ビーチエントリーながら直接、外洋に繋がっているので、「真泊スロープ」よりはるかに生物が豊富な上に透明度も高いです。

アシナガダコ属の一種
タコの仲間

オープンウォーターでも参加できる?

 

参加可能ですが、海中を浮遊する生物を観察するので、中性浮力がとれる事が望ましいです。

ライトトラップの醍醐味とは?

 

・常に何が出るかわからないドキドキ感。
・出会う生物1つ1つが、個性があって面白い。
・普段の海では見る事の出来ない生物に遭遇でき、かつ、その生物たちの暮らしを垣間見る事が出来る。

アオヤガラの幼魚、エビの赤ちゃん!
上:アオヤガラの幼魚 下:エビの仲間

レア体験を教えて!

 

2014年12月に真泊スロープにてライトトラップを行っていたところ、突然ライトの前に2mを超えるマダラエイが現れました。ライトに集まる生物の捕食に来たのだと思いますが、ナイトダイビングで自分より大きな生物を見たのは初めてで、襲われるんじゃないかとビビってしまいました。(笑)

レプトセファルス幼生
レプトセファルス幼生ウナギやアナゴ、ハモなどの赤ちゃん!(Photo by S.Tanaka/ダイブエスティバン)

久米島のトラッパー

吉田健太郎

昼も夜も一生懸命ガイドいたします!!

吉田健太朗 さん(ダイブエスティバン)
ガイド歴2年半
三重県出身
>>ダイブエスティバンのwebサイトはこちら