未知なる高揚を求めて 坂口憲二 at パラオ

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未知なる高揚を求めて 坂口憲二 at パラオ

特集


「毒気が抜けていく」
どこまでも澄んだサファイアブルーの海に身体を浸した瞬間、自然と言葉が漏れた。
4年前に出会って以来、毎年欠かさずに訪れるようになった常夏の楽園、パラオ。
坂口憲二にとってこの島は、一年に一度、自分自身をリセットするための場所として必要不可欠な存在になりつつある。
海と、波と、自然と、人と・・・
いつ来ても変わらない優しさと新たなる感動に満たされた、坂口憲二のパラオ紀行2012

「大の大人が一日中、船の上で笑って過ごせるなんてウソみたいだけど、ここではそれが叶っちゃう。子供の頃はそういう時間ばかりだったけど、大人になると現実には難しい。でも、パラオにはそんな力があるからスゴイなって思うし、また来たいと思えるんだよね」

坂口憲二が少年に帰れる場所、パラオで魅せた素顔は月刊ダイバー1月号にて!

写真=横山泰介、三浦安間、松島正二


ダイバーの聖地、パラオの魅力に迫る!

★無限大の出会いが待つ奇跡の大自然

迫力満点の魚群、マンタの観察、摩訶不思議なクラゲの世界、生きる化石「パラオオウムガイ」・・・他ではなかなか出会えない光景に、パラオでは簡単に出会うことができる。大小300もの島々からなるパラオはまさに地球の宝物といっても過言ではない。そんな大自然の中では、ダイビング、サーフィン、釣りなど、数々のアクティビティを通じて、予想もできない数々の嬉しい出会いが待っている。訪れた人すべてが口々に「絶対にまた来る」と言うのも納得がいく。

★まるで大迫力のステージ!エキサイティングポイントが目白押し

一度訪れれば誰もが虜になるパラオ。潮流や条件によって変わる水中は、潜るたびに1つとして同じことはない。リーフ周りには世界トップレベルの「ブルーコーナー」や数々のエキサイティングポイントが目白押し。そこにギンガメアジやバラクーダの大群、グレイリーフシャークなど、そうそうたる豪華メンバーが集結し、ダイバーは棚の上で大迫力のステージを鑑賞する。当たれば何が出るかも予測不可能な海は興奮の連続だ。

★冒険心を満たすアドベンチャーダイビング

水深約4mの壁面に開いた直径3mほどの穴から入る海底鍾乳洞「シャンデリアケーブ」はその名のとおり、巨大なシャンデリアのような鍾乳洞を目にすることができる。長い年月をかけて自然が作り出した造形美には誰もが興奮を隠せない。歴史に思いを馳せるレックダイビングも、冒険心を満たすにはうってつけ。太平洋戦争時、日本海軍の主要基地だったパラオには、今も多くの戦闘機や船が海底に沈み、見事な魚礁と成りはてている。

★選べるステイスタイル

島中心部に滞在するスタイルなら、アフターダイブにショッピングやレストランを楽しむことができる。街で賑やかに楽しみたい人におすすめ。クルーズステイなら、寝ても覚めても大好きな海の上。ダイビングの合間にサンデッキで休憩、夕日を見ながらクルージングパーティーなどプチセレブ気分を味わえるのが魅力。田舎の離島に滞在してのんびりスローな時間を楽しむアイランドステイは、ペリリュー島やカープ島がおすすめ。それぞれ、ブルーコーナー、ペリリューコーナーという人気ポイントに近いのも魅力だ。

★充実のネイチャーツアー

パラオならではの大自然を満喫できるネイチャーツアーが充実しているのも嬉しい。マングローブのジャングルやマリンレイクを巡るカヤックツアーは、のんびりと海を散歩しながら風の音や森の音、小鳥のさえずりに耳を澄ましたり、水が乳白色の「ミルキーウェイ」で美肌になる泥パックを体験することもできる。世界でも珍しいタコクラゲとミズクラゲが生息するジェリーフィッシュレイクのツアーも外せない。フワフワ浮かぶ無数のクラゲに囲まれるスノーケリングは異次元に迷い込んだかのよう!

★世界遺産に登録!

2012年7月には、ユネスコ世界遺産委員会で、パラオのロックアイランドが世界複合遺産としての登録を受けた。ジェリーフィッシュレイクやミルキーウェイ、ダイバーの憧れ・ブルーコーナー、マンタで有名なジャーマンチャネルを含む約10万ヘクタールの海域には、美しいラグーンが広がり、そこに浮かぶ数々の島には多種多様な生き物たちが生息している。385種類以上とも言われる珊瑚、サメやジュゴンなどの海洋生物をはじめ、独特の進化を遂げた固有生物も。今後新種の生物が発見される可能性もあるという。