祝☆富士山世界遺産登録 本栖湖で淡水ダイビング

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祝☆富士山世界遺産登録 本栖湖で淡水ダイビング

特集


世界遺産登録でますます注目度の高まる富士山。そのお膝元の富士五湖の1つ本栖湖に、新たにダイビングサービス〈MOTOSUKO DIVE RESORT〉がオープンした。これにより、一般のダイバーがいつでも気軽に潜れる環境が整った。ダイビングだけでなく、カヌー、釣り、BBQ、キャンプと日帰りでは遊びつくせないほどの楽しみが満載だ。猛暑の夏、涼みにいくなら本栖湖へGO!

モデル=福井仁美
写真=杉森雄幸

祝☆富士山世界遺産登録 本栖湖で淡水ダイビング

千円札にも描かれている      絶景のMt.FUJI View!!

今年6月、ユネスコ世界委員会にて、世界文化遺産に登録された富士山。あらためて脚光を浴びている富士山を眼前に望む、麗しき湖水が本栖湖だ。標高は約900m。照りつける日ざしに反して、肌をなぜる風は、清涼な高原の空気そのもの。本栖湖の最大水深は138m。湧水で満たされているため、つねに清らかな水をたたえている。動力船の乗り入れが規制されているので、富士五湖の中でもとくにのんびりできる場所だ(写真=編集部)。

夏にピッタリ!          涼感たっぷりの高所&淡水

通常の海洋ダイビングとは異なり、淡水では浮力が小さくなるため、ウエイトを1~2kg減らす必要がある。また、高所では気圧が低く、淡水であることから、通常のダイビングと同じ水深でもダイバーにかかる圧力が異なるなど、注意点がいくつかある。とはいえ、経験豊富なガイドの話をよく聞き、指示に従えば、特別難しいダイビングではない。淡水なので、器材の塩抜きが必要なく、ベタつかないのもうれしい。

淡水ならではの          フィッシュウォッチング

フィッシュウォッチングに最適なポイント「長崎根」。目を凝らすと、水底にはカジカの仲間たちがじっと身を潜め、大きなニジマスやコイが横切り、5月中旬~6月の産卵期には、流木の間でブラックバスのオスが懸命に卵を守っている姿も見られる。浅瀬ではヒメマス、オイカワ、ワカサギ、アユたちが優雅に泳いでいる。さらに8月中旬~9月中旬には、水中花を付ける水草も見逃せない。

本栖湖ならではの         独特の水中景観も目白押し

海でのダイビングと異なる魅力のひとつに、富士山噴火のときの溶岩が流れ込んだ跡が見られる「溶岩帯」、水底の湧水跡が見られる「クレーター」などのポイントがある。いずれも本栖湖ならではの独特な水中景観に他ならない。湖畔にもたくさんの溶岩がゴロゴロある。もちろん、溶岩は持ち帰り禁止だが、雄大な富士山の麓であることを体感できるだろう。

地元の名物料理に舌鼓       鹿カレーを召し上がれ

〈MOTOSUKO DIVE RESORT〉の隣にある民宿・レストラン〈松風〉の名物は、鹿カレーセット。自慢のカレーに鹿肉の唐揚げ、タタキ、イノシシの薫製も付いて、なんと1,000円! また、山梨といえばやっぱりほうとうも外せない。〈本陣つかさ〉もオススメだ。さらに、アフターダイビングのBBQも最高だ。〈MOTOSUKO DIVE RESORT〉ではBBQ設備も完備していて、食材の手配もお願いできる。

クリーンアップ活動にも      力を入れています!

本栖湖では毎年「本栖湖を愛する会」主催のクリーンアップ活動が行われている。水中清掃はNPO法人日本安全潜水教育協会(JCUE)が担当。今年は〈MOTOSUKO DIVE RESORT〉のオープンにより、個人ダイバーも参加できるようになったため、約100名のダイバーが参加した。陸上班約260名の回収したゴミと合わせると、今年6月1日のクリーンアップでは約8tのゴミを回収した(写真=編集部)。


MOTOSUKO DIVE RESORT

本栖湖での安全なダイビングをサポートしてくれる、2013年4月に本格オープンしたダイビングサービス。山梨県甲府市にあるダイビングショップ<バブルリング>の古屋さんが代表を務める。リゾート感たっぷりのお店には、内外に温水シャワーを完備。2階には、本栖湖を見下ろす絶景のカフェスペースも。BBQやパーティー、音楽ライブなどイベントも定期的に開催。8月3日(土)の花火大会「本栖湖神湖祭」でも、お店で各種イベントを開催予定。